Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の後継機種の発表を控え、大きな注目を集める任天堂。次世代機との関連ははっきりしていませんが、また新たな製品を開発しているようです。
たとえば最近では、アメリカの連邦通信委員会 FCC(Federal Communications Commission)に対して、新型のワイヤレスデバイス「型番:CLO-001」を申請していたことが明らかになりました。
新型デバイスを申請
任天堂が新たに申請した「CLO-001」。具体的にどういったデバイスなのかは不明ながら、任天堂は Nintendo Switchの「HAC-001」やニンテンドーDSの「NTR-001」、ニンテンドー3DSの「JAN-001」など、プラットフォームの本体に「◯◯◯-001」とつけています。
この任天堂の命名規則に則って「CLO-001」もまた新たな製品ラインであると考えられます。
「CLO-001」は2.4GHz Wi-Fi 無線と 24GHz mmWaveセンサーを搭載。5GHz / 6GHz の Wi-Fi 無線や Bluetooth は示されていません。
対象物との距離や位置、速度などを検知できるミリ波センサー。自動運転やスマート家電、セキュリティなど幅広く活用されています。この技術を搭載したデバイスを、任天堂は開発。
ジェスチャーコントロールやあるいはテーマパークでの活用、はたまたプロジェクトが途中で止まってしまった QOL なども考えられますが、任天堂は何の遊びにこの技術を使おうととしているのだろうか?
また「CLO-001」は申請の際、ゲーム関連の用語は使用されておらず、“ワイヤレスデバイス” であるとタグ付けされています。さらにバッテリーや身体に装着するアクセサリはなく、USB-Cで有線接続および電源供給するようです。