バンダイナムコエンターテインメントは『テイルズ オブ シンフォニア リマスター』について不具合の報告が相次いでいることを謝罪。特に不具合が多数報告されている Nintendo Switch 版の修正対応を行うと発表しています。修正に向けた調査を開始しており、今後アップデートを行います。
『テイルズ オブ シンフォニア リマスター』は2003年にニンテンドーゲームキューブで発売された『テイルズ オブ シンフォニア』の現行プラットフォーム向けフルHDリマスター。開発はバンダイナムコエンターテインメント ルーマニアが担当しました。
『テイルズ オブ シンフォニア』は『テイルズ オブ』シリーズ初のグローバルタイトルで、日本のみならず海外でもファンの多いタイトルです。今回のフル HD リマスター版は発売 10 周年を記念して発売された PS3 / Steam 版がベースとなっており、ビジュアルのさらなる品質向上やより遊びやすいようゲームプレイ面の改善などが施されている発売 20 周年を記念したタイトル、となるはずでした。
が蓋を開けてみれば、リマスターながらオリジナル版と比べ低いフレームレート(GC版は60fpsだったのに対しリマスター版は30fps)や低品質なテクスチャ、ロード時間の長さ、ひどいときにはゲームがクラッシュするなどの問題が報告。特にスイッチ版で多くの不具合報告が寄せられており、今回バンダイナムコもスイッチ版を対象として修正を行うことを発表しました。
なお不具合修正対応がアナウンスされているのはスイッチ版のみですが、他機種でも不具合は報告されており全般的な対応が待たれるところです。