任天堂、スイッチ向けと思われる新型コントローラーを開発中


Nintendo Switch Joy-Con Grip

 

任天堂が新たなワイヤレスコントローラーを開発中。市場投入を計画しているようです。FCC、アメリカ連邦通信委員会に対し、新型コントローラーに関するファイルを提出したことが明らかになりました。モデル番号は「HAC-043」。

Nintendo Switch 本体やその周辺機器はすべて HAC からはじまる番号が振られており、この未知のコントローラー「HAC-043」も Nintendo Switch 関連と思われます。

ちなみに前の番号「HAC-042」は Nintendo Switch Online 加入者限定商品の「スーパーファミコン コントローラー」。その前「HAC-041」はタッチペンでした。

提出されたファイルは 180 日間の機密保持契約が要求されており、2022年3月16日まで詳細は伏せられます。そのため今すぐに登録申請された製品の中身を知ることはできません。公開情報から分かるのは Bluetooth でワイヤレス接続をするゲームコントーローラーということ、Joy-Con よりも消費電力が大きいことなど。

「スーパーファミコンコントローラー」(HAC-042)の次の番号であることから、Nintendo Switch Online でまた新たな旧世代ハードのソフトを遊べるようになり、たとえば NINTENDO64 やゲームキューブといったそのハードの固有コントローラーなのでは?と推測する向きもあるようです。

また一方では10月に発売の「Nintendo Switch(有機ELモデル)」にあわせた新型 Joy-Con や Pro コントローラーではないかとの見方も。

任天堂の性格を考えると現在存在している製品のアップデート版ではなく『Nintendo Labo』や『リングフィット アドベンチャー』『マリオカート ライブ ホームサーキット』のような新機軸のソフトで使用する周辺機器である場合も。

いずれにしてもこの未知の新コントローラーの詳細は遅くとも2022年3月までには明らかになります。早ければ近いうちに詳細の発表や、あるいは新製品発売となるかもしれません。

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