セガ、『ソニックカラーズ アルティメット』のバグ修正パッチを約束。特にスイッチ版で多くの問題


 

ソニック30周年記念作として開発された『ソニックカラーズ アルティメット』ですが、特に Nintendo Switch 版において多数の問題が報告されています。本作の開発を担当した Blind Squirrel やセガの担当者はこの問題の解決を約束しています。

Blind Squirrel Games はツイッターで、「これまでに寄せられた、皆さんのすべてのフィードバックに感謝します。できるかぎり速やかにリリースするパッチを準備しています」と回答。問題が発生したときの問い合わせ窓口を案内しています。

ソニックのソーシャルメディアマネージャーを担当する Katie Chrzanowski 氏も同様に、ファンの声を認識しており、チームは次のパッチを準備していると回答しています。

『ソニックカラーズ アルティメット』では画面が非常に暗くなるだとか画面の点滅、てんかん発作を起こすおそれがある表示などグラフィック関連のバグや、パフォーマンスが低下するといった報告もなされています。セガはすでに対応を開始していて細かなアップデートが行われていますが、それでもなお問題は残っているといわれています。

スイッチ版はロード時間や全体のパフォーマンスに関する問題も指摘

またスイッチ版は上記に加えて、多くの問題あるいは不満点が指摘されています。

オリジナル Wii 版と比べロード時間が長くなっていることや(平均してほぼ3倍という声も)、Wii 版と同じ 30fps である上にカラーパワー使用時にはフレームレートが不安定になる、一部エフェクトの欠如などなど。

二世代前の Wii ソフト(480p解像度・30fps)の移植とは思えない質の悪い仕事が、ファンの不満、そして30周年記念ソフトとして出てくることに対しての落胆につながっています。

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