1997年に初代PlayStationで発売されたリミックスRPGアドベンチャー『moon』(ムーン)が、2019年10月10日、Nintendo Switchソフトとして復活。
オリジナル版開発スタッフの木村祥朗氏や倉島一幸氏、安達昌宣氏、谷口博史氏の監修のもと、“完全移植”を目指して開発されました。
PS以外の機種で初展開となるNintendo Switch版『moon』は、オリジナル版から変更点などはあるのでしょうか。
Nintendo Switch版の特徴、追加要素はある?
Nintendo Switch版『moon』は、「当時のままの『moon』を再現する」というコンセプトのもとで制作。だから画面比率(アスペクト比)も現代に合わせて16:9なんてことはなくて4:3の当時のままだし、バグのような現象でさえ、ゲームの進行上問題がないようであれば残されているとのこと。
オリジナル版開発時にボツとなり、未収録だった幻のED“龍の道”の収録も見送られました。DLC形式でも配信はありません。
木村氏いわく「何かを足したり引いたりせず、そのまま、もう一度皆に遊んでもらいたい」
唯一の変更点として、自分の好きな曲を冒険中に流せるMD(ムーンディスク)が、当時は容量の問題からモノラルだったのが、Switch版では全曲ステレオで聴くことができます。また全体的に60fpsで表示されるので滑らかなゲームプレイを楽しむことができます。
携帯モードにも対応しているので、Nintendo Switchでいつでもどこでも『moon』を楽しむことができます。
Nintendo Switch版『moon』 商品情報
タイトル : moon
メーカー : オニオンゲームス
発売日 : 2019年10月10日
価格 : 1,980円(税込)
プレイ人数 : 1人
必要な容量 : 737MB