[UPDATE] 日本国内向けのAmazonビデオサービスも9月で終了となりました。詳しくはこちら。
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2012年末のハード発売当初から複数の動画配信サービスが対応していた、ゲーム以外の用途でも使うことができた任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U」。ハードの生産が終了しているので仕方のないこととはいえ、徐々に対応サービスが少なくなってきています。
先日、Wii U向け『ニコニコ』アプリ配信・サービス提供の終了がドワンゴから発表されました。今度は海外でAmazon Prime VideoのWii U向けサポート終了が明らかになりました。
日本ではまだ発表されていないですが、少なくとも海外では、9月26日をもってWii Uへのサービス提供が終了。Wii UからAmazonの動画コンテンツを見ることができなくなります。
AmazonはWii UでPrime Videoを利用している海外のユーザーに対して、9月26日をもってWii U向けのサポートを終了する旨を案内。サポートを終了する理由についてAmazonは、「Amazonは顧客に提供するサービスを絶えず改善し続けており、それによって特定のデバイスモデルのサポートが難しくなることがある」と説明。
Wii Uは2012年末に発売された、Wiiの後継機種となる任天堂の家庭用ゲーム機。ソフト開発の遅れなどがあり販売で苦戦し、任天堂は2017年1月にハードの生産を終了。3月の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をもって任天堂のWii U向け新作ソフト開発・発売も終了し、Nintendo Switchへ移行しています。
Amazonはユーザーができる限り負担なく引き続きAmazon Prime Videoを利用できるよう、「Fire TV」デバイスの購入時に使える25ドル分のキャンペーンコードを提供。Amazonデバイスを購入して、視聴を継続することができます。
「Fire TV Stick」はプライム・ビデオのほかにもHulu、Netflix、U-NEXT、DAZN、dTV、AbemaTV、YouTube、TVerなど様々な動画配信サービスに対応。1台でいろいろと見られるようになり便利です。
Amazon Prime Video終了後、Wii Uで視聴可能な動画配信サービスはNetflix、Hulu、YouTubeとなります。