『ドラえもん』とのコラボが賛否両方の面で話題となっている、バンダイナムコエンターテインメント×ブラウニーズ×マーベラスの3社によるNintendo Switchソフト『ドラえもん のび太の牧場物語』が6月13日に発売されますが、このタイトルではない『牧場物語』シリーズの新作の開発も進行中であるようです。
https://youtu.be/ur26KQ83lMY
マーベラス、『牧場物語』シリーズ新作も開発中
『ドラえもん』と『牧場物語』という、異色のコラボレーションとなった『ドラえもん のび太の牧場物語』。
『牧場物語』シリーズの直近作品としては2016年の『牧場物語 3つの里の大切な友だち』から3年(DSからのの移植として『ふたごの村+』が2017年に発売)になろうとしている中での新作発表がコラボタイトルだったこともあり、本編新作を待ち望むファンからはコラボではない本編完全新作を望む声も少なくありません。
https://youtu.be/ZAW2JoiwBq8
週刊ファミ通でのインタビューに掲載された『ドラえもん のび太の牧場物語』スタッフインタビューでは本作について、『牧場物語』と『ドラえもん』の双方が持っている長所を融合させ、新しいゲームコンテンツとして作っていると紹介。『牧場物語』の良さを残しつつ、“ひみつ道具”の登場など、『ドラえもん』らしさもしっかり感じられる内容に仕上がっているようです。
そうはいっても今回の牧物はあくまでコラボ作品で本編新作ではありません。本編完全新作はどなっているの?と『牧場物語』シリーズ完全新作を待ち望む人にとっては、モヤっとしたこれじゃない感は残ります。
本編完全新作への期待について、マーベラスで『牧場物語』制作ディレクターを担当する中野魅(なかのひかる)氏は、『牧場物語』はマーベラスにとって大事なタイトルであると強調。今回の取り組みで、親子でコミュニケーションしながら遊べる新しいタイトルを生み出せたつもりです。とした上で、「現在、本作とは別に『牧場物語』シリーズの新作の制作も進んでおり、ここからさらに『牧場物語』は発展していきます」とコメント。
『牧場物語』シリーズ新作の開発が進められていることが明らかになりました。存在が明らかになった以上の情報は今回は無く、対応ハードなどは不明。
『牧場物語』がスーパーファミコンからはじまってゲームボーイやN64、ゲームキューブ、Wii、DS、3DSなど基本的には任天堂ハード中心に展開されてきたシリーズであることを考えれば、今回のコラボも踏まえ、次回作も任天堂ハード、今ならNintendo Switchということになりそうですけれど。
ファミ通は紙版や電子版の単品購入だけでなく、dマガジンや楽天マガジン、ブックパス、Kindle Unlimitedといった電子書籍読み放題サービスから読むこともできます。