米ブラックフライデー、オンライン売上高は62億ドルで過去最高を更新。ゲームでは『ポケモン ピカブイ』や『GoW』が人気


ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

 

11月23日のブラックフライデーを迎え、いよいよ2018年の年末商戦が世界的にスタート。Adobe Systemsが公開している「Adobe Digital Insights」によると、米国における今年のブラックフライデーのオンライン売上高は、堅調なアメリカ経済を背景に、50.3億ドルで過去最高だった前年実績を23.6%上回る62億ドルを記録しました。

アドビがホリデー期間を通じて発表しているこの報告は、米国で展開する上位100のオンライン小売サービス決済の8割を解析するAdobe Analyticsによるものです。

ゲーム商品も人気

ブラックフライデーにオンラインストアで最も人気だったのはノートパソコン全般(特定の製品名でなくカテゴリ全般です)、次いで2位は日本にも上陸をはたしている着せ替え人形「L.O.L Surprise」、3位は手乗りモンキー人形「Fingerlings」(ハグミン)でした。以下、4位が「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」、5位が「God of War」と続いています。トップ5にゲームが2本ランクイン。

昨年1位だったNintendo Switchはこの日トップ5入りせず。とはいえ前日の感謝祭では1位、24日は4位に入る人気です。今年はゲーム系が強く、『Red Dead Redemption 2』もトップ5入りしています。

ブラックフライデー(11/23)の人気商品 トップ5

  1. ノートPC
  2. L.O.L Surprise
  3. Fingerlings
  4. ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ
  5. God of War

感謝祭(11/22)の人気商品 トップ5

  1. Nintendo Switch
  2. Beats
  3. Hot Wheels
  4. Red Dead Redemption 2
  5. Hatchibabies

王者の貫禄を見せ依然として好調なPlayStation 4、上位機種投入で巻き返しを図るXbox OneにハイブリッドマシンのNintendo Switchが加わり、市場規模が拡大している米国のゲーム産業。2018年10月は本格的なホリデー商戦を前に15億ドルを突破。2018年10月までの総支出額は、前年同期間を21%上回る105.2億ドル規模となっています(一部ダウンロード販売を含む)。

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