4月にリリースされた「Ver.3.0」への更新により、ガチマッチに最上位の「ウデマエX」が導入された Nintendo Switch『スプラトゥーン2』。エクストリームなバトルを繰り広げることになる「ウデマエX」導入で、プレイヤーのウデマエ分布に変化はあったのでしょうか。
スプラトゥーン2:ウデマエXの割合は全体の数%
ファミ通に掲載された『スプラトゥーン2』開発スタッフインタビューによると、「ウデマエX」に到達している割合は、アクティブなユーザー全体の数%。それまでの「S+10」以上のプレイヤーの割合よりは少し増えているとのこと(ウデマエX導入前、2018年3月4日時点における「S+10」以上のプレイヤーは全体のわずか1.0%でした。)。
1ヶ月を1シーズンとして、月の頭にウデマエXの「Xパワー(S+9までのウデマエメーターに相当)」が計測され、「計測中」の状態にリセット。このとき、Xパワーが低いとウデマエXをキープできず、S+9に降格してしまうことになります。
月末へ向けて少しずつウデマエXの人数は増えているものの、シーズン開始時のリセットがあることでプレイヤー全体に占めるウデマエXの人数はそれほど変化していないようです。
また「S」帯以上の人数は全体の2割ほどという割合もあまり変わっていないとのこと。とはいえ、3月に公開された数字だとS以上は12%でしたから、ウデマエXの導入で上を目指したい人が腕を磨き、全体の底上げにつながっているのかもしれません。
全体に占める割合は前作のS+の半分ほど、精鋭たちが揃う
ちなみに、前作の最高ランクである「S+」と『2』のウデマエXを比較した場合には、ウデマエXの方が少ないのだそう。それぞれアクティブユーザー全体に占める割合を見ると、ウデマエXはS+の半分ほどしかいない。精鋭が揃っていると言えそう。
ルール別のウデマエXの割合は、前作からあるガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコバトルは同じくらい。新たに導入されたガチアサリは、少し割合が少なめになっているとのこと。