任天堂、『スプラトゥーン2』のフェスで謝罪、サーバー設定変更のミスにより一部で極端に実力差のある格差マッチング


 

任天堂は21日、5月19日〜20日に Nintendo Switch 用ソフト『スプラトゥーン2』で開催したフェス「サンリオトーナメント第1試合:どっちがかわいい? ハローキティ vs シナモロール」において、マッチングの設定で誤りがあったとして謝罪しました。次回のフェスでは修正されるとのこと。

スプラトゥーン2、サンリオコラボフェスで格差マッチング問題

『スプラトゥーン2』のフェスでは、4人で組むチームのおおまかな強さを示す「フェスパワー」に従って、対戦相手とのマッチングが行われます。

通常は実力の近いチーム同士がマッチングするはずなのですが、5月19日〜20日に開催されたサンリオコラボフェスの第1試合において、両チームで本来よりもフェスパワーの差が大きい相手と対戦する機会が多く発生。ツイッターで報告されている事例だと、最大で700ほど差がついた試合もあったようです。あまりに実力差のあるチームが相手だとゲームにならず、マッチングがおかしいと批判の声もあがっていました。

ちなみにフェスの結果は、得票率ではハローキティ優勢との事前の見方を覆してシナモロールが60%以上を獲得。人気ではシナモロールがサンリオのアイコンを圧倒しましたが、勝率ではソロ・チームともにキティが5割以上を獲得。力でねじ伏せたハローキティ陣営が2対1で勝利しています。

その後で公式から、サーバー設定の変更に誤りがあり、フェスのマッチングに問題が発生していたと報告。「ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」と謝罪しています。この問題は、次回フェスでは修正されるとのこと。ただし、第1試合の結果は覆りません。

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