GameStop、ニンテンドースイッチは2018年も好調を維持との予測「未発表を含む強力なソフトラインナップ」


 

2017年3月3日の発売開始からの1年で、前世代機 Wii U の累計販売台数を上回る普及となっている、任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『スーパーマリオ オデッセイ』『マリオカート8 デラックス』『スプラトゥーン2』など、任天堂を代表するシリーズの最新作が次々と発売された、任天堂のハード史上、過去に例がないほど充実した1年でした。

2017年のラインナップと比較すると、2018年の任天堂ソフトは今のところ移植や中堅タイトルが多くなっています。この1年を終えた時、2017年並、あるいはそれ以上だったと振り返ることができるでしょうか。

米ゲーム小売大手 GameStop の CEO Mike K. Mauler 氏はカンファレンスコールにて、2018年のニンテンドースイッチのソフトラインナップは多くの未発表タイトルを含めて非常に強力だとして、引き続き好調な販売を維持するとの予測を明らかにしました。

Mauler 氏は「ニンテンドースイッチの今年のソフト発売スケジュール(そして、その多くはまだ発表されていない)を見るに、2年目も非常に好調な年になる」と予測。2019年はまだ不透明であるが、少なくとも2018年に関しては、強力なソフトラインナップが引き続きハード普及を促進し、また装着率も増加するだろうとしています。

任天堂は3月9日の「Nintendo Direct 2018.3.9」にて、『大乱闘スマッシュブラザーズ』の最新作をニンテンドースイッチで2018年内に発売すると発表。詳細は6月の E3 2018 にて明らかになる予定です。

その他、ニンテンドースイッチ向けに発表済みで発売日が決定していない任天堂タイトルは『ファイアーエムブレム』や『ヨッシー』(2018年内)、『ポケットモンスター』(2018年以降)、『ベヨネッタ3』『メトロイドプライム4』(未定)があります。

スイッチ向けに最新作が発表されていない、けれども対応が待たれているタイトルとしては『どうぶつの森』もあります。ぶつ森シリーズは女性からの支持が厚く、これまで取り込めていなかった層への訴求も期待できます。どのタイミングで任天堂が発表・発売するのか注目です。

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド
Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド
メーカー: 任天堂
発売日: 2017-03-03
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