【Nintendo Swith】「Joy-Con」とは、Wiiリモコンのような直感操作もできる「HD振動」など新しい機能も備えた “表現力” を持つコントローラー


Nintendo Switch - Joy-Con (ジョイコン)

 

Nintendo Switch の標準コントローラ「Joy-Con (ジョイコン)」。

従来型コントローラの機能を左右に分けたセパレート型コントローラであるだけでなく、横持ち操作も可能で、さらにはWiiリモコンのようなモーションコントロールも進化したスゴイやつでした。

Joy-Conの特徴

それぞれを1つ1つのコントローラとして

Joy-Con は、本体やJoy-Conグリップの左右にはめこんで1つのコントローラとして使うだけでなく、 (L) と (R) それぞれを1つのコントローラとして使うことも可能です。

モーション操作にも対応

ボタン操作だけでなく、加速度センサーやジャイロセンサーによって Wii のゲームのようなモーション操作にも対応しています。

モーションIRカメラとHD振動で新しいゲーム体験

Joy-Con (R) には近くのものとの距離を測ったり、形状や動きを読み取る「モーションIRカメラ」が搭載されていて、これによりユニークな操作が可能。さらに、手に持ったグラスを振った時の中の氷がぶつかり合うような感触まで感じ取ることができる、より繊細でバリエーション豊かな振動表現が可能となる「HD振動」にも対応。

最初のトレーラーではボタン操作ばかりがフィーチャーされていたので、Wiiリモコンで楽しめたモーション操作の行く末が心配でしたが、プレゼンでそんな心配はどこへやら。

任天堂は Joy-Con で Wii の思想も取り込んで大きく進化させていました。

Joy-Con 仕様

サイズ・質量

Joy-Conのサイズは、左右ともに縦102mm×横35.9mm×厚さ28.4mm。ストラップのサイズは縦101mm×横14.6mm×厚さ13.9mmです。

質量は (L) が約49g、(R) が約52.1gで、(R) が若干重くなっています。

ボタン・通信機能・センサー

Joy-Con (L)

Lスティック/Lスティックボタン
上/下/左/右/L/ZL/SL/SR/-ボタン
キャプチャーボタン ※
取り外しボタン
シンクロボタン

Bluetooth 3.0

加速度センサー
ジャイロセンサー

※キャプチャーボタンでプレイ中の画面を撮影。将来的には動画の撮影にも対応予定。

Joy-Con (R)

Rスティック/Rスティックボタン
A/B/X/Y/R/ZR/SL/SR/+ボタン
HOMEボタン
取り外しボタン
シンクロボタン

Bluetooth 3.0/NFC(近距離無線通信)※

加速度センサー
ジャイロセンサー
モーションIRカメラ

※HOMEボタンの位置に搭載。『amiibo』などをタッチしてデータの読み書きを行える。

振動機能

HD振動(繊細でバリエーション豊かな振動表現が可能)

バッテリー

Joy-Conに搭載されている内蔵バッテリーは、リチウムイオンバッテリー(電池容量 525mAh)。持続時間は約20時間(※目安)、充電時間は約3時間30分となっています。

充電は本体やJoy-Con充電グリップに取り付けて行います。

なお、内蔵バッテリーの取り外しは、本体と同様に行うことはできません。交換が必要となった場合、NINTENDOサービスセンターにて有償にて交換となる予定です。

Joy-Con は本体セットに左右各1個が付属。それぞれ独立した1つのコントローラとして使えるため、最近は1個が標準になっていた本体セット同梱のコントローラが、最初から2つ付属していると考えることもできます。ソフトによっては、例えば『マリオカート』のようなゲームの場合、コントローラを追加購入することなく対戦を楽しむことができます。

「Joy-Con (L) / (R)」は2本セットと (L) と (R) それぞれの単品が別途発売。
価格は2本セットが8,228円(税込)(Joy-Con ストラップ ×2 付)。

単品の価格は各4,114円(税込)(Joy-Con ストラップ ×1付)。

関連キーワード

この記事をシェアする

Next

Previous