1986年にファミリーコンピュータ・ディスクシステム用ソフトとして発売された任天堂『ゼルダの伝説』。当時は世界のすべてがドットで描かれた2Dマップでしたが、才能と情熱あるファンの手によって、初代『ゼルダの伝説』のハイラルが見事に3D化されました。
初代ゼルダの伝説のハイラルが、Minecraft と3Dプリントによって立体化
この初代ゼルダの3Dフィールドマップは、『Minecraft』で6ヶ月をかけて制作され、3Dプリントに24時間をかけて立体化。さらに6時間をかけて着色されたという大掛かりな作品。当時平面だった世界は今や高さを持ち、切り立った山々や木々が生い茂る森林、墓地、小さなトンネルに至るまでリアルに臨場感のある形で表現されました。
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Hyrule Overworld, here you can see level 2 and where you find the extra rupee’s in top right. (Photos by @dubbya1986) pic.twitter.com/p2mzXx2edF
— Mike Matei (@Mike_Matei) 2016年12月17日
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Zelda 3D Printed Map Close Up photo. Here you can see levels 1 and 4! (Photos by @dubbya1986) pic.twitter.com/ZAZrA9kxKP
— Mike Matei (@Mike_Matei) 2016年12月17日
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Zelda 3D Printed Map.. The Graveyard! Find the Master Sword but watch out for Ghini’s! (Photos by @dubbya1986) pic.twitter.com/EEu3ToDHc3
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Zelda 3D Printed Map.. The Lost Woods! (Photos by @dubbya1986) pic.twitter.com/3gw9hHQuun
— Mike Matei (@Mike_Matei) 2016年12月17日
によると、この作品は Facebook グループ「Trade Sell Collect Retro & New Video Games & Toys」を介してメンバーに販売されたもの。
ゼルダ3Dマップの作者は生活が困窮していたために、残念ながら作品を手放さなくてはなりませんでした。そのため、これだけの素晴らしい作品でありながら、落札価格はわずか100ドル程度という、作品と不釣り合いに安価だったということです。