「Nintendo Treehouse: Live @ E3 2016」にて、Wii U/NX用に開発が進められている『ゼルダの伝説 最新作』が発表。正式名称が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に決定しました。国内向けのトレーラーもさっそく公開されています。
「ゼルダの当たり前を見直す」をテーマに制作されている最新作。「がんばりゲージ」であったり、これまでのシリーズで登場した要素も残しつつ、任意でジャンプが可能になり、崖や塔、壁などにしがみついてを登っていけるようになったり、“100人が100人違う遊び方をできる”広大な世界で自由に遊べる新しいゼルダになっています。
新しいロゴはジブリっぽさや初代の雰囲気もあるどこか懐かしいデザインに。
任天堂の説明によると、この世界には探索できるミニダンジョン(祠)が100以上点在。E3で歩いているフィールドは広大な世界のごく僅かな部分で、全体の広さは『トワイライトプリンセス』の約12倍とも。外にはどんな世界が広がっているのでしょうか。今回はネタバレ防止で紹介されていませんが、村などもあるそうです。
- リンクは100年眠らされていた。
- 任意(Xボタン)でジャンプが可能。ジャンプ攻撃もできる。
- 崖や壁などにしがみついて登ることができる。
- 音楽は環境音+ピアノベース。
- 草を切ってもハートやルピーは出ない。
- ネタバレ防止のため、村やキャラクターは今回控えられている。
- 『風のタクト』のコログ族が世界のあちこちに存在。
- 体力回復は食料などを食べて回復。鍋に入れて調理することもできる。
- 武器も落ちているものや敵の武器を装備して使う。耐久力が設定されており、ある程度使うと壊れてしまう。斧を使えば木を切り倒すこともできる。
- 食料から武具から現地調達。自給自足のサバイバル生活のようなイメージ。
- 基本的に1人で冒険。これまでのようなパートナーは存在しない(amiibo ウルフリンクを使うとパートナーとして登場)。
- 時間の概念が存在。1分でゲーム内時間が1時間経過し、24分で1日が経過。昼と夜とでは敵の行動に違いが出る。夜にしか出現しない敵もいる。
- 気温の概念が存在し、雪山では防寒対策が必要になったりもする。
- 特定地点へ瞬時に移動できるファストトラベルが可能。
- ミニダンジョン(試練の祠祠、シュライン)が100以上点在。
- 従来型のダンジョンももちろん存在。
- 左アナログスティックを押し込むと腰を落としたステルス状態になり、敵に気づかれにくくなる。
- タブレレット端末のような「シーカースレート」を使い、マップ画面を表示して様々な情報を見ることができたり、望遠鏡のような使い方や目印の設定、ファストトラベルもここから。
- 『BotW』の『amiibo』も3体発売。
- ディレクターは『スカイウォードソード』の(藤林秀麿氏)が担当
- 今回のリンクは右利き。
- Wii U PROコントローラー操作に対応。
- 自然を表す言葉として、「ネイチャー」ではなく「ワイルド」にした理由は、大自然の中でも荒野といったイメージが近かったため。自然に散歩に行くのではなく、野生に冒険に出るイメージ。製品版ではもっとワイルドな環境を体験できる。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は Wii U と NX で2017年に発売予定です。