18日にリリースされた、『Minecraft: Wii U Edition』に『スーパーマリオ』を追加するこだわりの新コンテンツパック「スーパーマリオ マッシュアップパック」。
スーパーマリオをテーマにした世界や『スーパーマリオ64』のオリジナル音楽、テクスチャパック、40のスキンが収録される、任天堂ならではといえるWii U版だけの限定コンテンツパックで、あたかも任天堂側からの提案のように見えますが、任天堂アメリカの Damon Baker 氏によれば、このコンテンツのアイデアは、開発元スタジオである Mojang や 4J Studios からの提案があって実現したものでした。
プロジェクト開始当初、コラボコンテンツは単純に新たしいスキンを作るところから始まったそうですが、開発者たちはそれだけでは飽きたらず、より多くの事をしてみたいと考えるようになったそうで、さらに範囲を拡大。
彼らが持ってきたビジョンやその内容には非常に驚かされたとBaker氏。
『スーパーマリオ』の世界を使用することで正式な承認プロセスが必要であったために、任天堂も日本本社、京都の美術部門が関わった部分もあったものの、今回のコラボコンテンツ実現の背景には、マイクロソフト傘下のクリエイティブな開発スタジオの力が不可欠でした。