映画『ソニック』シリーズ脚本家が『ゼルダの伝説 風のタクト』映像化に興味


 

『ゼルダの伝説』の映像化、実写映画の制作が、2023年11月に任天堂から発表されています。ゼルダシリーズは『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』のような 3D 路線と、『神々のトライフォース』『知恵のかりもの』のような見下ろし型 2D 路線があり、またその時時によってアートワークもさまざま。作品によってガラリと印象が変わるので、映像プロジェクトも発表されているもの以外の、さまざまな展開が考えられます。

映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズの脚本家であるパトリック・ケイシー氏とジョシュ・ミラー氏は、ぜひ取り組んでみたい、映画化したいビデオゲームのひとつとして、2002年にニンテンドーゲームキューブで発売された『風のタクト』(2013年に Wii U で HD 版が発売)を挙げます。

「すでに映画の制作がスタートしていて、僕らが関わっていないことから簡単に答えられる質問だと思うのは『ゼルダの伝説』だね」と、ジョシュ・ミラー氏。そのうえで

「いつも『風のタクト』をプレイしているときに思っていたことなんだけど、もしゼルダ映画を作るのなら、最初に『風のタクト』を選ぶのはちょっと変かもしれないなって。より伝統的なハイラルが舞台のほうが自然だしね。けれども、僕らは2人とも『風のタクト』が大好きなんだ。あの作品はとてもシネマティックだから。だから最初のゼルダ映画が制作された後で、今回こうして言葉にしてみたわけだけど、いつか『風のタクト』のスピンオフを作れたらいいなと思っているよ」

とコメントしています。

この話が進展するかはわかりませんが、パトリック・ケイシー氏とジョシュ・ミラー氏は『風のタクト』に対し特別な思い入れがあるようです。

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