米エレクトロニック・アーツが7月30日に発表した2019年4-6月期の決算は、売上高、利益ともに増加して増収増益でした。
売上高は6%プラスの12.1億ドル、営業利益は38%増の4.2億ドル。純利益は345%プラスの14.2億ドルでした。所有する知的財産権の一部を、EAの国際ビジネス本部を置くスイス子会社へ内部移管したことによる法人税率の変更で、純利益は大幅増となっています。
インゲームイベント「Team of the Season」が実施された『FIFA Ultimate Team』は、この四半期に300万人以上のDAU(Daily Active Users、1日あたりのアクティブなユーザー数)を記録。『The Sims 4』は拡張パックとゲームパックのダウンロード数が前年同期比で55%増加しました。『Star Wars: Galaxy of Heroes スター・ウォーズ/銀河の英雄』は6月30日までに累計8,000万人近いプレイヤーを獲得しています。
Q2(7-9月)は、『Apex Legends』のシーズン2がはじまり、7月24日からはPS4でEA Accessがローンチしました。またEA Originalsゲームタイトル第2弾『Sea of Solitude』も発売。さらに『FIFA』や『Madden NFL』『NHL』といった、EAを代表するスポーツゲームが新シーズンを迎えます。
またQ3(10-12月)には『Need for Speed』『Plants vs. Zombies』新作や『NBA Live 20』『Star Wars Jedi: Fallen Order』も発売予定。