クリーチャーズ、『ポケスク』等開発のアンブレラを吸収合併


 

『ポケモンスクランブル』シリーズなどを開発してきた有限会社アンブレラが、株式会社クリーチャーズに吸収合併される形で解散することが明らかになりました。2020年10月16日付の官報に掲載された公告にて明らかになりました。

クリーチャーズはアンブレラの権利義務すべてを継承し存続、アンブレラは解散します。

クリーチャーズ、ゲーム開発会社アンブレラを吸収合併

アンブレラは1996年に設立したゲーム開発スタジオ。『ポケモンスクランブル』シリーズを中心に、『ピカチュウげんきでちゅう』など『ポケットモンスター』シリーズの派生作品を多く手がけてきました。公に出た最後のタイトルとなったのは、2019年にスマホ向けにリリースされた『ポケモンスクランブルSP』。

一方のクリーチャーズは、1995年に現株ポケ代表の石原恒和氏が立ち上げた『ポケットモンスター』をはじめとするゲームやカードゲーム、CG制作、玩具、書籍などの企画・開発等を行う企業。現代表取締役社長は Chip Tanaka こと田中宏和氏。ポケモンには初代『ポケットモンスター 赤・緑』の時代から関わっている、ポケモンの様々な商品に携わるライセンサーの1社です。

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