任天堂との提携により、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に建設予定の新エリアは、『ハリー・ポッター』エリアへの投資額を上回る計画であることが明らかになりました。
産経新聞などの取材に対してUSJ運営会社の執行役員である森岡毅氏は、任天堂エリアへの投資額は「(ハリー・ポッターエリアの400億円規模)以上のものになる」と断言したとのこと。
新エリアはUSJと任天堂が共同で事業展開することで合意。複数のアトラクションと飲食店、グッズ販売店などが設けられる予定だということです。場所は正面ゲートを入ってすぐ左、現在はイベントスペースなどに使用されている場所に建設されると見られています。
登場キャラクターは「マリオ」など任天堂の人気キャラが多数。規模から見て、マリオ以外も登場するのでは?と見られていましたが、おなじみの任天堂キャラクターをたくさん見られそうです。
オープンは東京オリンピックが開催される2020年までを目指すというのは前回報道時と変わらず。前回報道時からの更新情報としては、
- ハリポタと同規模→それ以上の規模に
- マリオ以外にも複数の任天堂キャラクターが採用
- 複数のアトラクション
- 飲食店やグッズ販売店舗も設置
といったところ。森岡氏は「日本発のキャラクターを使うので、世界に誇れるものにしたい」と意気込みを示したということです。年内にも正式発表が行われる見通し。
提携発表時点ではまだ発売されていなかった『Splatoon(スプラトゥーン)』も、この1年で任天堂を代表するキャラクターに加わりました。アトラクションが複数になるといっても、数はそう多くはならないでしょうから、どのキャラクターを採用するのか悩ましいところでしょうね。日本と海外とで人気シリーズが異なるので、展開する地域で差別化するのかどうか。