任天堂が2015年5月28日に発売した Wii U 専用ソフト『Splatoon (スプラトゥーン)』に登場する、個性豊かなキャラクターたち。

主人公であるインクリング(通称イカ)をはじめ、ハイカラシティにあるショッピングモール「ブイヤベース」のバイヤー、アイドルユニット「シオカラーズ」など、皆強烈な個性を放つ。また1人用のヒーローモードでは、イカたちと敵対するタコ軍団「オクタリアン」も登場する。

インクリング (通称「イカ」)

Splatoon(スプラトゥーン)

『スプラトゥーン』の主人公キャラであるイカ。ヒトに変身することができる。年齢は14〜15歳。

ヒトの姿への擬態化は幼少期は不完全であるが、14歳頃になるとイカからヒト、あるいはその逆への完全変化を身につけるようだ(個体差あり)。完全変化ができるようになると、「ナワバリバトル」への参加が認められる。

墨のようにインクを撃つことが出来たり、素早く泳げる点、マップアイコンが矢印になるなど、最初からイカだったわけではなく、機能面から今のデザインとなっていった。“イカ” で定着しているが、実はスタッフは E3 2014 での発表当初から正式な呼称である “インクリング” と呼んでいた。

ヒトの状態になっても、イカなので手足がちゃんと10本ある(手足で4本、左右の長い髪の毛のように見える触腕で2本、襟足で残りの4本)し、耳のかたちもエンペラになっている。

イカであるが、身体は液体に近いもので出来ていて、水の中に入ると溶けてしまう。インクだけに。

ボーイ & ガール

インクリングにも男の子(ボーイ)と女の子(ガール)がいる。ボーイは髪を結ったお団子ヘア。ガールは前髪パッツンなのが特徴。

ちなみに開発初期は、プレイヤーキャラはガールだけで行こうと考えられていたため、ガールのデザインが先に完成していた。

ブキやギアファッションは好みに選べる

オシャレなファッションはカスタマイズ可能。広場にあるショッピングモール「ブイヤベース」では、ブキやギアと呼ばれる衣服(アタマ、フク、クツ)を購入可能。

ギアにはそれぞれギアパワーが設定されており、能力が変化する。バトルで使い込むと、追加のギアパワーが解放される。ただし追加分は、1つあたり初期から付いている能力の1/3程度の効果だとか。

シオカラーズ

シオカラーズ

歌唱力バツグンなイカ界のトップアイドルユニット。天真爛漫で快活な「アオリ」と、クール&脱力系な「ホタル」による2人組で、ハイカラシティにある大型モニタで放送される、バトルに関する情報番組「ハイカラニュース」の司会役として登場する。

「ハイカラニュース」では、その時の対戦ステージやアップデート情報などが伝えられる。バトルのコツも教えてくれるが、超テキトーなのであまりアテにならない。

普段はイカスツリーに向かって右方向のビル2階にあるスタジオで番組を行っている様子を見ることができる。

もとはシオカラ地方の出身のちびっこ民謡歌手だったが、歌唱力を認められ、ダンスやボーカルレッスンを経てメジャーデビュー。4thシングル『シオカラ節』が大ヒットした。

年齢はともに17才。 ちなみに2人は姉妹ではなく、いとこ同士である。

フェス開催時には、その時々のお題に沿ったやりとりを見ることができ、開催期間中は「ハイカラシンカ」とダンスでハイカラシティを盛り上げる。フェスマッチのBGMも、彼女たちの曲である「キミ色に染めて」や「イマ・ヌラネバ-!」(残り60秒)がかかる。

現実世界に登場

2016年1月30日、「闘会議2016」において彼女たちのファーストライブ「シオカライブ2016」が開催。約30分程度の短い時間ながら、現実世界にシオカラーズが登場し、ライブバージョンにアレンジされた楽曲に合わせて歌とダンスを披露した。

ライブCDが発売

2016年1月の『闘会議2016』、2016年4月の『ニコニコ超会議2016』で開催された「シオカライブ」を余すことなく収録したライブCD。サウンドトラック『Splatune』未収録の、シオカラーズによる新曲「トキメキ☆ボムラッシュ」と「スミソアエの夜」のオリジナル音源や、アオリとホタルのボイスなども収録されている。

SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-
レーベル: SMD itaku
発売日: 2016-07-13

アタリメ司令

スプラトゥーン - アタリメ司令

かつてイカとタコの間であった「大ナワバリバトル」の英雄で、シオカラーズの2人の祖父にあたるイカ。現代では残念ながら、彼の功績は忘れ去られてしまっている。今でもタコどもが悪さをしないよう見張りを続けている。身体を天日にさらし、保存性を高める「日干し」と呼ばれる行為により、驚くほど長生きをしている。

タコ軍団「オクタリアン」

ヒーローモードに登場する、主人公イカと敵対するタコ軍団「オクタリアン」。タコの足のようなキャラクターから、インクリングと同じヒトに変身するものまで、多様な種類が存在。兵器で武装しているやつまでいる。

人型のキャラクターは「タコゾネス」と呼ばれている。イカたちと同じように、ヒトとタコを切り替えて戦う能力を持つエリート戦闘員。タコゾネスは、チームを組んで登場することもあるらしい。

その他登場キャラクター

ジャッジくん(ネコ)

スプラトゥーン - ジャッジくん

瞬時にナワバリの広さを見分ける能力を持つなんとも安直な名前のネコ。この世界に生き残った唯一の哺乳類である。バトルの勝敗は彼の手に委ねられる。サスペンダーやパンツ、ネクタイなどに見えている部分は服ではなく、毛の模様であるらしい。

ダウニー (ウニ)

スプラトゥーン - ダウニー

街はずれの一角に座っている、ちょっと怪しいルックスの露天商。田舎出身だが、都会へ出てきてその雰囲気に染まってしまった。

「スーパーサザエ(顔がなぜかスーパーマリオのスーパーキノコに似ている)」を渡すと、好きなギアに空きスロットを追加してくれる。スロットが埋まっている場合は、ランダムで付け直してくれる。広場に集まるイカたちのギアを注文するときも彼に電話をするとよいい。

クラゲ

広場やステージなど、いたるところにいるクラゲたち。機能的にも物語への関与的にもその他大勢のモブ的役目。

ブイヤベースの店員たち

ブキチ(カブトガニ)

スプラトゥーン - ブキチ

ブイヤベースに入っているブキ屋「カンブリアームズ」の3代目店主。カブトガニ。ブキをこよなく愛する生粋のミリタリーマニアで、ブキ好きが高じて毎日夜遅くまで細かいパーツをいじくっていた結果、極度の近眼になってしまった。らしい。そのため、軍隊に入りたい夢は叶わなかった。

「ヒーローモード」で入手したブキの設計図を渡すと新しいブキを作ってくれる。ただし購入したい場合はある程度のランクとお金が必要である。また「ブキチセレクション」も、彼のセンスで改造が施されたもの。

カンブリブキノサイ

ブキチの祖父。ブイヤベースが建っている土地はブキチの家のもので、カンブリブキノサイが地主だったのかもしれない。

アネモ(イソギンチャク)

スプラトゥーン - アネモ

ブイヤベースに入っている、ヘッドホンからマスク、帽子まで、頭に付けるものならなんでも売っているアタマ屋「おかしら堂」の看板娘。サブカル系女子。店長ではなく、バイトスタッフというイメージである。極度の引っ込み思案であるが、隠れファンは多いらしい。イソギンチャクで、頭にはクマノミの「クマノ」が共生している。

エチゼン(クラゲ)

スプラトゥーン - エチゼン

メンズ・レディース問わず、ファッション性と機能性を兼ね備えた服を多数取り揃えているフク屋「サス・オ・ボン」のカリスマ店員。流行に敏感なスカしたキャラクターで、若者たちのファッションリーダー的存在である。いやゆるファッショニスタ。

独特の口調で、時々何を言っているのかよくわからないことも。しかし、そこがまた人気の秘密らしい。クラゲの中では唯一ずば抜けた才能をもっていて、イカの言葉を使いこなす。

ロブ(車海老)

スプラトゥーン - ロブ

スニーカーからブーツまで、靴のことならなんでも揃う品揃えが自慢のクツ屋「エビスシューズ」の店長。名前はロブでロブスターをイメージさせるが、車海老である。無類のクツ好きで、商品知識がものすごい。脚が多いのをいいことに、お気に入りのクツを何足も身につけている。カラッと陽気な人柄で人気。

フライのようにも見えるサクサクの衣はあくまでファッション。お風呂で衣を揚げ直し、毎日サクサクになっているらしい。

ミュージシャン

バトルの最中に流れるBGMを奏でるアーティストたち。最初は「Squid Squad」のみが紹介されていたが、大型アップデート「Ver. 2.0.0」によって新たに「Hightide Era」「ABXY」が追加された。

Squid Squad

男性3人、女性1人で構成される4人組のバンド。ロックをベースとして幅広いジャンルを取り入れた楽曲が魅力で、イカ世界ではカリスマ的人気を誇る。そのため、最近はあまり人前に姿を見せないのだとか。

Hightide Era

スプラトゥーン - Hightide Era

「Ver. 2.0.0」で追加。ピアノを中心とした、3人編成のバンド。

ABXY

スプラトゥーン - ABXY

「Ver. 2.0.0」で追加。イソギンチャクの女子ボーカルの持つ独特のキャラクターと、ピコピコサウンドが人気で、イカ界のヒットチャートを爆進中の4人組。

アップデートで追加されたアーティストの曲を含め、ゲームに収録されているサウンドを網羅するサウンドトラックが発売。

Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-
Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-
レーベル: 株式会社KADOKAWA
発売日: 2015