『真・女神転生』や『世界樹の迷宮』などで知られるアトラスブランドを展開するインデックスは27日、民事再生手続き開始を東京地裁に申し立て、受理された事を発表しました。5月31日時点の負債総額は約245億円。インデックスは直近の2013年8月期第2四半期決算で債務超過に転落していました。


インデックスによれば、債務超過は事業買収、特に海外買収案件で投資損失が発生したことや、日本振興銀行の破綻により投融資の多くが回収不可能となったこと、またそれにより生じた不良債権に対する引き当て処理や、繰延税金資産の取り崩し等が影響。

そして債務超過が金融機関や取引先の不安を招いたことで資金繰りがひっ迫し、自主再建は極めて困難であると判断。今回の民事再生手続きによる再建に踏み切ったとのこと。

今後の見通しとしてインデックスは、裁判所及び監督委員の監督のもと、事業を継続し、再建を図るとしています。また、事業価値を毀損させることなく再建を実現させるため、迅速にスポンサーを募集・選定の上、事業譲渡を実施することを検討しているとのこと。

インデックスは再建を目指す上で、主力であるアトラスブランドを当然維持したいでしょうが、ソフトや開発チーム単位で動きが出てくるのはありそうな話。スポンサーを早急に見つけられるかどうか、そしてそのスポンサーや大株主の意向次第となっていきそうです。

なお、アトラスの公式Twitterによれば、3DS『真・女神転生Ⅳ』ダウンロードコンテンツ、及びニンテンドー3DS用ソフト『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』の販売、体験版配信は現状通り継続。また7月25日に発売予定のPS3/PS Vita『ドラゴンズクラウン』もパッケージ版・ダウンロード版共に予定通り発売するとのこと。

アトラスと言えば、任天堂とのコラボタイトル『「真・女神転生」×「ファイアーエムブレム」(仮)』も発表済みですが、これらも含めインデックス、アトラスの今後の成り行きが心配されます。

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