Wii や Wii U といったゲーム専用機で、特に2画面ある Wii U において動画視聴などゲーム以外の使い方も外部メーカーと協力して提案してきた任天堂ですが、新ハード Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) では、少なくともローンチ付近の戦略としてはその考えは封印し、まずはゲームに集中していくようです。

様々な動画サービスや、カラオケも楽しめた Wii U

Wii U ではゲームに加えて、Hulu や YouTube、Netflix、Amazonビデオなど複数の動画配信サービスの視聴アプリがリリース。コントローラーにタッチスクリーンがついた Wii U の特徴を活かし、手元の画面を見て番組を検索したり、そのまま画面にコンテンツを表示させて視聴したりといったことが可能でした。

またカラオケソフト『Wii カラオケ U』が内蔵されており、カラオケのリモコンのように操作して、気軽にカラオケを楽しむことができました。

Nintendo Switch は “ゲーミングファースト” なゲーム専用機

Nintendo Switch - TVモード

しかしながら、任天堂アメリカの Kit Ellis 氏(Nintendo Minute でおなじみ)が語ったところによれば、スイッチのローンチ時、Netflix のようなマルチメディア機能の多くはハードに含まれていません。Kit 氏はスイッチについて、“ゲーミングファースト” なゲーム専用機であると強調。iPad のようなタブレットと置き換わるものではないと話します。

ちなみにこの懸念は、彼の発言以前にもあったそうです。ある NeoGaf ユーザーが Neflix のスイッチ対応について Netflix に確認したところ「現時点ではサポートしていないが、これに関してフィードバックを行う」との回答を得たということです。

まあこのユーザーと Netflix とのやりとりは、“現時点” という表現があくまで問い合わせた時点の情報であったり、あるいは両社間で話は進んでいるけれども、まだサポートのところまで情報が降りてきていない、発表前なので顧客す段階にないという可能性もありますけれど。

まずはゲーム専用機であることを強調

確かに Kit 氏の言うとおり、プレゼンテーションを見ても、任天堂の公式サイトの商品ページを見ても、これまでのところスイッチに関する情報は、最近の任天堂としては珍しくゲームに特化しています。なのでハード立ち上げ時の戦略として “ゲーミングファースト” だと言うのもうなずける話。

ただ、スイッチのデザインが「Joy-Con」を外した時にこれまでのハード以上にスマホやタブレットに近づいたことや、タッチスクリーンの静電式への変更。また、コントローラだけでなく本体にも加速度、ジャイロセンサーが搭載されていることは、将来的なモバイルゲームや動画サービス等の対応も想定しているように思います。

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Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)
メーカー: 任天堂
発売日: 2017-3-3

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