「Visaのタッチ決済」が国内Apple Payに対応


「Visaのタッチ決済」がApple Pay に対応

 

Visa は 2021 年 5 月 11 日、Apple Pay への対応を日本で開始しました。iPhone や Apple Watch など Apple Pay 対応デバイスにて Visa カードを Apple Pay に設定することで、「Visaのタッチ決済」対応店舗や、アプリ、ウェブ上などで、シンプルでスピーディー、かつ安心・安全に支払いをすることができます。

これまでも一部のカードでは iD / QUICPay を経由することで Apple Pay を利用することはできましたが、オフィシャルに 「Visaのタッチ決済」の対応が開始となりました。

https://youtu.be/wzNWCRHD7oI

今回 Apple Pay では、 モバイル端末で Visa のタッチ決済を実現するための、Visa のセキュリティ・プラットフォーム「Visa トークンサービス」を採用。「Visa トークンサービス」は Visa カードの番号や有効期限などの情報をトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換し、 ユーザーがモバイル端末を使用して買い物をする際に実際のカード番号を使わずに決済を行う技術です。

この技術を用いることで、スマートフォンの紛失や加盟店への不正アクセス等によるカード情報の流出を防ぎ、 安心・安全なデジタル決済を可能にします。

Apple Payの「Visaのタッチ決済」で買い物をする方法

Apple Pay に対応する Visa のカード発行会社は、アプラス、SMBCファイナンスサービス、NTTドコモ、エムアイカード、クレディセゾン、ジャックス、三井住友カード、楽天カード(2021年5月現在)。

5月11日よりApple Payの新規設定を行うことができ、すでに Wallet アプリに Visa カードを設定している場合は、追加の設定の必要なく自動で順次 Visa の決済機能が使えるようになります(利用開始のタイミングは各カード発行会社により異なります)。


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