FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間2022年4月12日、デジタルプラットフォーム「FIFA+」を発表。サービスを開始しました。iOS / Android アプリの配信もスタート。
世界各国リーグのライブ中継やスタッツ、国際サッカー界のアーカイブ、オリジナルコンテンツなどが提供されます。
- FIFA公式デジタルプラットフォーム
- Live Matches : 6大陸連盟100団体から、女子11,000試合を含む年40,000試合以上を配信
- FIFA+ Archive : 過去のワールドカップなどの大会のアーカイブ(試合全編、ハイライトなど)を配信
- FIFA+ Originals : 長編ドキュメンタリーや短編映画、トークショーなどのオリジナルコンテンツ
- 大会データ、最新ニュース、インタラクティブコンテンツなど
- 料金 : 無料
- 言語 : 英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語
※さらに6言語対応予定
Contents
Live Matches: 世界のサッカーが配信
「FIFA+」は 2022 年末までに、6 大陸の連盟に加盟する 100 の団体から男子 29,000 試合以上、女子 11,000 試合以上、計 40,000 試合以上が無料でライブ配信される予定。
ヨーロッパのトップリーグはもちろん、これまで配信機会がなかった男子、女子、ユースなど世界中の試合も含まれるとのこと。サービス開始日から毎月1,400試合がライブ配信され、日ごとに拡充されます。
FIFA+ Archive : 膨大なアーカイブ
2022年FIFAワールドカップカタール大会に先立って、これまでのFIFAワールドカップとFIFA女子ワールドカップの全試合、計 2,000 時間以上にもおよぶアーカイブコンテンツが公開。試合全編やハイライト、ゴールなど最高の瞬間を楽しむことができるとのこと。
「FIFA+ Archive」はまず、1950年代までさかのぼる 2,500 本以上のビデオからスタート。年間を通してその本数を増やしていくということです。ユース年代やフットサル、ビーチサッカーの大会も配信。
FIFA+ Originals など他にも充実
このほか、11言語にローカライズされた長編ドキュメンタリーやトークショー、短編映画などのコンテンツも提供。さらに男子400大会、女子65大会の膨大な試合データにアクセスできるマッチセンターや最新のニュース、ゲームなども用意されています。
「FIFA+」は現在、英語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・スペイン語に対応。2022年6月にはさらに6言語に対応する予定です。どの言語に対応するのかは発表されていませんが、日本語に対応すれば日本からもアクセスしやすくなりそうです。