スポーツ配信サービスの「DAZN(ダゾーン)」が、月額料金の改定を発表しています。2022年2月22日から適用される新料金は月 3,000 円(税込)。現在の月 1,925 円(税込)から 5 割以上の値上げとなります。
DAZNは1月21日、「DAZNは2016年8月のDAZNサービス開始以来、明治安田生命Jリーグ、プロ野球、サッカーの日本代表選などを配信し、またDAZNオリジナルコンテンツも配信させていただいておりますが、今後もより一層プレミアムなスポーツ体験をお届けするため料金改定をいたします。新料金は本年2月22日(火)より順次適用となります」との文面で、契約者向けに値上げを案内。
2月22日以降の初回請求日から、新料金の月 3,000 円が請求されます。
- スポーツ配信サービスの「DAZN」が値上げ
- 月1,925円 → 月 3,000 円に
- 2022年2月22日より順次適用
DAZN が月3,000円に月額料金を改定
突然の大幅な値上げ案内に利用者は騒然。価格に見合うだけのコンテンツを揃える(CL・EL放映権の獲得など)ことを求める声や、値上げ前に年間プランへの加入あるいは DAZN プリペイドカードを購入して値上げの影響を当面の間食い止めるといった動きも出ています。
DAZN は AFC(アジアサッカー連盟)と 2028 年までの長期契約を結び、ワールドカップ予選やアジアカップ、アジアチャンピオンズリーグといった AFC 主催試合の放映権を獲得。これにより、カタールW杯のアジア最終予選において日本代表のアウェイ試合の地上波放送がなくなりました。他にもスポーツの独占放送権を獲得しているコンテンツが少なくありません。
代替がない独占コンテンツがあるだけに観たい場合は契約するしかありませんが、5割以上の値上げは痛い。
なお現時点では povo 2.0 で提供されている「DAZN 使い放題パック」(760円/7日間)や「DAZN for docomo」(1,925円/月)の価格改定は発表されていません。