「ファーストパーティ」「サードパーティ」とは


 

ゲーム関連のニュースを見ていると出てくる、「ファーストパーティ」や「サードパーティ」といった言葉。いったいどんな意味で使われているのでしょうか。

「ファーストパーティ」「サードパーティ」とは? 「セカンドパーティ」も

ファーストパーティ

ファーストパーティ(またはファーストパーティー、first party)は、「当事者」を意味する英単語で、製品を提供するメーカーを指して使われています。ゲーム業界ならゲーム機を発売している任天堂やソニー(SIE)、マイクロソフトが該当します。

サードパーティ

それに対して「サードパーティ」は第三者を意味する言葉で、ある企業が構築したビジネスモデル(=ゲーム業界ならゲーム機、プラットフォーム)に、第三者的に参加する企業を指しています。ゲーム機を発売するハードメーカー3社以外の企業、日本の代表的なメーカーではスクウェア・エニックスやバンダイナムコ、セガ、コナミなどが該当します。

セカンドパーティ

ファーストパーティから発売されるソフトを企画・開発する外部会社(あるいは子会社の開発スタジオ)を「セカンドパーティ」と呼ぶこともあります。「セカンドパーティ」は「ファーストパーティ」「サードパーティ」からの造語として用いられるようになりました。

任天堂の場合はインテリジェントシステムズやHAL研究所、1-UPスタジオ、モノリススタジオ、レトロスタジオなどがセカンドに該当します。SIE の場合はポリフォニー・デジタルやノーティドッグなどがあります。

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