2012年にWii Uのローンチタイトルの1つとして発売された、Ubisoftのサバイバルホラーアドベンチャー『ZombiU(ゾンビU)』。ローンチタイトルながら、視線移動をうまく恐怖感の演出に利用した、GamePadの活用法が光るタイトルでした。
残念ながらセールスが振るわず、Ubisfotの決定により続編は白紙となってしまいましたが、新作が出ていた場合、『1』からの進化ポイントとして2人協力プレイを見ることが出来たかもしれません。
協力プレイに関しては、最近配信された、Unseen64のLiam Robertson氏をフィーチャーしたポッドキャストで明らかにされた情報。それによると、5〜10名ほどの小さなチームで2013年初頭に進められたという『ZombiU 2』のプロトタイプでは、ゲームの特徴として協力プレイの導入が検討されていたのだそう。近接武器の追加もまた計画されていました。
「緊張感や恐怖要素を損なうこと無く、協力プレイによるサバイバルホラーを実現しようとしていた」という『ZombiU 2』。協力プレイ時のプレイスタイルですが、『1』のマルチプレイモードのように1人がGamePadを、もう1人がPROコントローラーで操作。キャンペーンの中にはルートの分岐もあって、それぞれが分かれて行動する場合も想定されていたといいます。
オンラインに関する記述は見当たらなかったということで、当初はローカルのみでこの協力プレイが計画。とはいえ、もし開発が進んでいればオンラインCo-opも実装されていた可能性も。