『モンスターハンター4』と『ポケットモンスターX・Y』という国内2大モンスタータイトルがリリースされ、一足早く年末商戦のような盛り上がりを見せているニンテンドー3DS/3DS LLですが、任天堂はこの良い流れを受けて、3DSプラットフォームで2度目となる年間500万台セールスを狙います。
これまでに国内ビデオゲーム市場で年間500万台を達成したのは、ニンテンドーDSとニンテンドー3DSの2機種のみ(DSは年間900万台以上の年もありましたから、まさに別格ですけれど)。発売当初は相当なブームを巻き起こした「Wii」をもっても、500万台の壁を超えることは出来なかったと岩田社長は説明します。
2012年に550万台を達成した3DSは、今年もう1度その500万台に挑むわけですが、10月21-27日週までで既に370万台強を販売しており、これまでの年末商戦期における任天堂携帯ゲーム機の盛り上がりを考えると、国内では2DS不在とはいえ十分に手の届く位置にあります。
通常は別売りのACアダプタがセットになった「ニンテンドー3DS LL リミテッドパック」も発売されますし、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』もギリギリ最終週に間に合いました。今年の年末商戦も3DSを中心に動いていくことになりそうです。