「Unity for Wii U」や「Nintendo Web Framework」の発表、ストアの整備などより開発しやすい環境を整えてデベロッパ誘致を勧めている任天堂ですが、全てのデベロッパーがセルフ・パブリッシングを行なう事も可能であることが明らかになりました。
これは『Retro City Rampage』を手掛けた開発者であるBrian Provinciano氏(Vblank Entertainment)のツイートから明らかになったもので、「Unity for Wii U」のライセンスが無料である点や、デベロッパーがセルフ・パブリッシングを可能であることが伝えられています。Wiiウェア時代とは比較にならないほど環境が整備されているとのこと。
「Unity for Wii U」がWii Uの登録デベロッパーに対して無料で提供されることは、GDC2013関連のニュースで報じられていましたが、実際に開発者から無料利用やセルフ・パブリッシングについてのコメントが届きました。パブリッシャーを挟むことなく、開発者側がeショップで自分たちのソフトを販売し、その収益を得ることができるようです。
あくまで海外の事例ですが、国内にもこうした施策が広がっていくことを期待したいところです。