Nintendo Switch 2の本体保存メモリーは「256GB」。「32GB」か「64GB」だった初代 Nintendo Switchと比べると、単純計算で最大8倍の容量になります。だからこの数字をみた当初は「しばらくは本体の容量だけで足りるだろう」と思っていました。いま遊んでいる現役の Switch ソフトをダウンロードして、そのまま遊べるだろうと。カードを買い足す手間もしばらくは要らないはずだ、と考えていました。
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でも、いま遊んでいるソフトを入れただけで足りなくなった
ところが実際には、新しいSwitch 2用ソフトを追加していく前の段階、つまり本体とセットの『マリオカート ワールド』に加えて、初代Switchから引き続き遊んでいるソフト複数本をダウンロードしただけで、あっさり容量不足になりました。256GBという数字だけ見ると余裕がありそうなのに、意外と足りない。
具体的には『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』『ピクミン4』『ピクミン3 デラックス』『スプラトゥーン3』『あつまれ どうぶつの森』『マリオカート8 デラックス』や、ソフトメーカーのタイトルなど。
遊びたくなるたびに古いソフトを消して新しいソフトをダウンロードする、という運用も考えたのですが、それだとダウンロード版のいちばんの良さ——いつでもすぐ遊べること——を自分で手放すことになります。なので結局、素直にメモリーカードを買い足すことにしました。
値下がりを待っていた
Nintendo Switch 2 本体を買った時点でメモリーカードを追加しなかった理由はもう1つあって。それは「microSD Express」の値下がりを待っていたからです。
Switch 2に対応するmicroSDカードは「microSD Express」という規格に限られています。初代Switchのときに使っていた「microSD」を、そのまま流用することはできません。初代Switchでは512GBのカードを使っていたので、今回も同じくらいの容量を、価格がこなれてきたタイミングで買うつもりでいました。過去の経験から、新しい規格のメモリーカードは時間が経つほど値段が下がっていくものだ、という感覚があったからです。
値下がりどころか、逆に値上がりしてしまった
ところが、ここ最近の半導体需要の高まり(特にAI向け)もあって、状況は予想とは逆方向に動きました。メモリーカードに限らず、ハードディスクやSSDといった記憶媒体全般が、値下がりするどころかぐんぐん値段を上げ始めていきます。
具体的な数字を見ていくと、Switch 2に対応するサムスン製のmicroSD Expressカード(512GB)は、2025年末の時点でいったん1万2,000円台くらいまで下がっていました。ここまでは予想通りというか、いつもの流れ。ただ、2026年に入ってからは一転して値段が上がり続け、いまは2万円近くで推移しています。半年ほどの間に、価格がほぼ1.6倍になった計算です。
待つより、今は早めに動くほうが良いかもしれない
振り返ってみると、値下がりを待つという判断そのものは、それまでの経験則からすれば筋の通ったものだったと思います。ただ、記憶媒体全体の価格がここまで押し上げられるような状況が、それも長く続くというのは想定外でした。
Switch 2の256GBという本体容量は、初代Switchと比べれば確かに増えてはいます。一方で Switch 2ではソフトが要求するファイルサイズも大きくなっているので、思っているよりも早く、空き容量がカツカツになってしまう場面がくるかもしれません。
幸い、任天堂ライセンス商品の microSD Express Card(256GB)はまだ価格が発売当初のまま据え置き。この状況で、いつ値上がりするかも分からないので、当面の安心を買うという意味でも、早めに購入しておくといいかもしれません。




