セガは2024年12月13日、『ソニックレーシング』シリーズの新作『ソニックレーシング クロスワールド』を The Game Awards 2024 にて発表しました。
対応プラットフォームは PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam、Epic Games Store)。
発売時期や価格、プレイ人数は未定。オンラインプレイへの対応は明らかになっています。
『ソニックレーシング』シリーズ最新作
『ソニックレーシング クロスワールド』は「ソニック」シリーズのキャラクターたちが登場する予測不能の“驚き”が詰まったレースバトル。プレイ人数は未定となっていますが、世界中のプレイヤーと協力・対戦が楽しめるとされています。
公開されたシネマティックトレーラーでは、シャドウらしきキャラクターと彼が乗り込む黒いマシンを確認できます。
『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』や映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』 に続いてシャドウがフィーチャー。このタイミングだからなのか、あるいはストーリーモードもシャドウを主役としたものとなるのか。そしてタイトルの「クロスワールド」が意味するものとは?
また開発元に関しても今のところ伏せられており、発表では “セガレースゲームチームの精鋭が手掛ける、セガ史上最高峰のアクションレーシングゲーム” と紹介されています。セガ内製?
ソニックを題材とするレースゲームは『ソニックR』や『ソニックライダーズ』シリーズ、『ソニックレーシング』シリーズなどがあり、近年の『ソニックレーシング』シリーズ(『SONIC&SEGA ALL-STAR Racing』(日本版は未発売)『ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド』『チームソニックレーシング』)はセガやソニックチームではなく、イギリスのゲーム開発スタジオ Sumo Digital が手がけています。
Sumo Digital はまた、60人のレーサーで競い合う『マリオカート』×『フォールガイズ』のようなアクションレース『Stampede: Racing Royale』や、危険なトラップ満載のコースでハイスピード展開する徒競走レース『DEATHSPRINT 66』といったレースゲームも開発しており、レースゲームのジャンルのなかに、さまざまなアイデアを盛り込んでいます。
新作も『ソニックレーシング』を冠しているのでおそらく Sumo Digital が関与していると思われますが、どうなるか。