任天堂は2021年9月2日、Nintendo Switch ソフト『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』を2021年12月3日に発売すると発表しました。価格はパッケージ版が3,278円(税込)、ダウンロード版が3,200円(税込)。
ニンテンドーDSソフト『やわらかあたま塾』やWiiソフト『Wiiでやわらかあたま塾』から厳選し、より遊びやすくなるように調整されたストレッチが収録されています。
『やわらかあたま塾』がNintendo Switchに登場
https://youtu.be/kQq22oYMTFo
『やわらかあたま塾』は、2005年にニンテンドーDSで発売された脳活性化ソフト。『脳トレ』シリーズなど従来のゲームの常識にとらわれない、ゲームの定義を拡大する Touch! Generations として展開されたシリーズのひとつです。
カタくなってしまったあたまをやわらかくするためのさまざまな問題が収録されており、出題される問題を楽しみながら解いて頭の柔軟体操を行います。その後 2007 年に発売された Wii 版では最大8人でのマルチプレイにも対応しました。
Nintendo Switch版『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』には、DS版・Wii版から厳選されたストレッチがより遊びやすくなるよう調整された上で収録。「直感」「記憶」「分析」「数字」「知覚」の5つのジャンルが用意されています。
スイッチ本体が1台あれば最大4人で同時に遊べるほか、同じ時間に遊んでいなくても世界中のライバルやフレンド、家族と「やわらかあたま」対決ができる「ゴーストバトル」といった要素も収録。1人でコツコツ問題を解いていくのはもちろんのこと、複数人での対戦を楽しむことができます(※直接のオンライン対戦プレイには対応していないようです)。
Switchの発売ジャンルがより柔軟に?
Touch! Generations の代表格である『脳トレ』シリーズの新作も、Nintendo Switch で発売されています。
海外ではこの8月にポケモンコンテンツを視聴できる『Pokémon TV』アプリがリリースされたり、昨年末にはアニメの『Funimation』アプリが登場。また電子書籍アプリも配信されているなど、当初のゲーム専用機縛りはやや薄れてきたように思います。『ゼルダの伝説』新作や『スプラトゥーン3』など任天堂自身ゲームらしいゲーム開発も続けているわけですが、任天堂の Nintendo Switch 戦略も以前よりいくらか柔軟になっているようです。