ソニックチーム、2022年の『ソニック』最新作でシリーズの新たな礎を築くことを目指す


 

新たな3Dソニックアクションを提供。

2022年に発売が予定されているセガの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ最新作。2017年の『ソニック フォース』以来およそ5年ぶりとなるアクションゲーム本編完全新作ですが、ソニックチームはこの新作を、かつて『ソニックアドベンチャー』が行ったように、今後のソニックの方向性を示す記念碑的な作品にしたいと考えているようです。

Sonic Stadium の独占インタビューで、ソニックチームのシリーズプロデューサー飯塚隆氏がコメントしています。

『ソニック2022』は新しいソニックの土台に

飯塚氏は最新作について、ソニックチームは長い時間をかけて“新しくチャレンジングなもの”を開発しようと取り組んでいるとコメント。少なくとも今後10年のソニックゲームに影響を及ぼすような、新しいカタチを生み出そうとしているようです。

現在開発中の最新プロジェクトは 2022 年の発売が予定されています。ソニック30周年を外れるため、アニバーサリータイトルとは呼ぶことはできないと飯塚氏。

ただソニックシリーズ初の3Dアクションゲームとして開発された『ソニックアドベンチャー』がその後20年のソニックアクションの土台となったように、2022年の完全新作が「その後のソニックの基礎となるよう取り組んでいます。これがチームの挑戦の背後にある考え方である」としています。

最新作についてまだ共有できる情報は多くないものの、飯塚氏は「開発チームは、新しくチャレンジングなことを行うために、多くの時間を費やしています」とコメント。「試行錯誤を繰り返しながら、チームは新たな『ソニック』を皆さんにお届けすることを目指しています。チームスタッフに対する皆さんの温かいサポートが、彼らの挑戦へのモチベーションとなります」と述べています。

最近のソニックタイトルでも、ソニックチームは新しい3Dソニックアクションの型を模索している印象はありました。ただ、これぞ新世代の3Dソニックだという新しい雛形ができたとはまだ言えません。2022年に登場する完全新作でソニックチームは、どのような驚きを見せてくれるでしょうか。


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