E3 2017で『メトロイドII RETURNS OF SAMUS』のフルリメイク『メトロイド サムスリターンズ』を発表した任天堂(2017年9月15日に発売)。主人公のサムス・アランとベビーメトロイドの出会いという、先のシリーズに深く関わってくる重要なエピソードがあったり、坂本賀勇氏が横スクロール『メトロイド』開発に意欲的だったことなどが開発目的として語られています。
『メトロイドII RETURNS OF SAMUS』をリメイクしたように、任天堂は『リンクの冒険』をリメイクする考えはあるのかどうかを海外メディアが青沼氏に質問。インタビューのその場で明言されることはもちろん無かったわけですが、日本人的な回答として「検討します」とコメントしています。
2015年の『ムジュラの仮面』リメイクはファンからの要望も影響しただろうことを考えると、『リンクの冒険』についてもその声が大きくなれば可能性はゼロではないかもしれません。
シリーズの中でも重要な位置付けという点では『メトロイドII RETURNS OF SAMUS』と似通っている『THE LEGEND OF ZELDA 2 リンクの冒険』。現状の公式ゼルダ史において、リンクの最後の冒険となっている重要な作品です。横スクロールだったり、シンボルエンカウントでバトルに突入したり、レベル制が採用されているなど、ゼルダシリーズの中で異色なゲーム性を持つタイトルとしても知られています。
オリジナルは1987年、ファミコンディスクシステムで発売。今から実機で遊ぶのは難しいでしょうけれど、バーチャルコンソールや『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』で遊ぶことが可能です。
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