ウォルト・ディズニー・ジャパンは2023年9月28日、提供中の定額制動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」について、プラン料金の改定を発表しました。
2023年11月1日以降の新規加入より新価格が順次適用され、既存ユーザーは2023年12月6日以降の請求日に準じて適用されます。
なおNTTドコモおよびJ:COM(J:COM TV フレックス with Disney+を除く)経由の新規加入者や既存契約に関しては、2023年12月1日より新価格が適用されます。
- ディズニーの動画配信サービス「Disney+」が料金改定
- 新規は2023年11月1日から、既存会員は12月6日移行の請求日から
- スタンダード / プレミアムの2つのプランに
- 既存会員は値上げとなるので利用状況に応じてプランの選択を
「ディズニープラス」は今回のプラン改定により、同時視聴台数や画質・音質が異なる「ディズニープラス スタンダードプラン」と「ディズニープラス プレミアムプラン」2つのプランに分かれます。料金はいずれも月払い・年払いが選択可能で、「ディズニープラス スタンダードプラン」は月990円・年9,900円、「ディズニープラス プレミアムプラン」は月1,320円・年13,200円となります(いずれも税込)。
各プランの特徴比較は以下の通り。
旧プラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
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料金 | 月:990円 年:9,900円 | 月:990円 年:9,900円 | 月:1,320円 年:13,200円 |
画質 | 2160p(4K) | 1080p(フルHD) | 2160p(4K) |
音質 | Dolby Atmos | 5.1ch | Dolby Atmos |
同時視聴 | 4台 | 2台 | 4台 |
ダウンロード | 10台 | 10台 | 10台 |
なお現時点で「Hulu | Disney+ セットプラン」および「J:COM TV フレックス with Disney+」は新プランによる料金変更の適用対象外です。現行の月額利用料金のままサービスを利用できます。
発表によると新プランの適用日以降、既存ユーザーは自動的に現行プランと同サービス内容の「ディズニープラス プレミアムプラン」へと移行し、移行後のプラン料金が請求されます。ただこの場合は値上げとなるので、現在利用している機器の画質や音質、同時視聴台数を加味して「スタンダード」への移行も検討しましょう。
あるいはこの時点では価格改定のない「Hulu | Disney+ セットプラン」という選択肢も。セットプランの料金は月額 1,490 円(税込)。プレミアムとの差額 170 円(税込)で Hulu の見放題コンテンツをまるごと視聴できることになります。