電子書籍といえば Amazon の Kindle 本が有名ですが、楽天の楽天 Kobo もなかなか悪くありません。
ポイントが貯まる・使えるということで、期間限定ポイントの消費先として使い始めたのだけれど、Amazon Kindle にも負けていないサービスだなあと感じ、継続的に使用しています。
Contents
楽天Koboって?
楽天Koboは、楽天グループの Rakuten Kobo.Inc が運営する電子書籍サービスです。取り扱いは国内最大級の約300万冊。コミックや小説、ビジネス書、趣味・実用、雑誌など様々なラインナップが販売されています。無料・試し読み作品も豊富に用意。
楽天は書籍販売として楽天ブックスというサービスを運営していますが、その電子書籍版が楽天Koboといったイメージです。楽天アカウントを持っていれば特別な手続きなく簡単に始めることができ、購入時に楽天ポイントが貯まり、使うことができます。
楽天ポイントが使える
楽天市場の買い物や楽天サービスの利用、楽天ペイなどで貯まる楽天ポイントを、電子書籍購入時に使うことができます。SPU(スーパーポイントアッププログラム)などのキャンペーンで貯まる期間限定ポイントを使うことができるので、楽天のおトクなキャンペーンに参加してポイントを貯めて、最新コミックスや新刊、欲しい本ををポイントで買うといった期間限定ポイントの消費先としてもオススメです。
楽天ポイントが貯まる
貯まっているポイントを購入時に使えるだけでなく、電子書籍の購入でポイントが貯まります。ポイント付与率は100円につき1ポイントの1%。
楽天KoboはSPUの対象にもなっています。SPU分のポイント倍率が加わり、また楽天Koboで利用条件を満たすと、楽天市場での買い物もお得になります。
多彩なキャンペーン
AmazonのKindle ストアでは毎週様々なセールやキャンペーンが開催され、電子書籍をお買い得価格で購入することができます。同様に、楽天Koboでもおトクなキャンペーンや特集があり、電子書籍をお得に買うことができます。
独自のものでいうと常時開催されているSPUもその1つですし、お買い物マラソン開催時は条件を達成すると最大10倍のポイントを獲得できることもあります。
Amazon Kindleストアと比べて楽天Koboの難点を挙げるとすれば、直接割引やポイント還元があることがほとんどのKindleに対して、楽天Koboの場合はクーポンの獲得・利用が条件となっているケースが多いこと。注文確認画面で忘れずに使う必要があります。
様々な端末で読める
楽天KoboもKindleと同じく電子書籍端末が販売されていますが、パソコンやスマートフォン、タブレット端末など向けにアプリが配信されており、専用端末がなくても持っている端末を使用して読書をすることができます。
購入した、読書中のの本のデータはクラウドに保管されているので、移動中にスマホで読んでいた本の続きを、帰宅してからタブレットで読むといった使い分けも可能です。
アプリ機能
[appbox appstore id627457804]
[appbox googleplay jp.co.rakuten.kobo&hl=ja]
スマホやタブレット向けにはアプリが配信。サクサク動き、ストレスなく読書をすることができます。ある程度ダウンロードしたらすぐに読書開始可能。
コレクションを作って好きな作品・ジャンルをまとめておいたり、シリーズごとに自動でまとめてくれる機能もあります。
どのくらい読んだのか、読書データを振り返ってみたり。ハイライトを引いたり、メモを残しておくことも。
iPhoneで続きの本を購入できないのは不便
読むには便利なKoboアプリですが使いにくい点もあります。
楽天Koboアプリは楽天Kobo電子書籍ストアで購入した本を読むための本棚・読書アプリといった位置づけで、気に入った作者の別の本を読みたい、続きを読みたいとなったときに、iPhone版アプリ内から直接購入することはできません(タブレット向けは改良されました)。
ウェブからストアへアクセスし、欲しい本を探して購入するといったことしか今のところできないため、動線が悪く、すぐに次の本を買うところにつながりません。
関連書籍から気になる本を見つけても買えないなんて。アプリ内からすぐに次を購入できるようにしてもらいたいところ。
おわりに
というわけで楽天Kobo電子書籍がなかなかいい感じであるという話題でした。アプリはアプリ内から続きを購入できないといった不便な点はあるものの、購入した本を読むときの快適やさ機能面は十分。楽天ポイントも貯まり・使える、おトクなキャンペーンも頻繁に実施されている満足度の高いサービスです。