2018年1月で終了した、北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレの通期決算が報告されています。2017年シーズン、12勝7分15敗で11位となり、J1残留をはたしたコンサドーレ。サポーターの声が特に大きなホームゲームで勝負強く、12勝のうち9勝をホーム戦で挙げました。

経営面では社博報堂DYメディアパートナーズとクラブビジネス戦略パートナー契約が2年目を迎え、地上波のテレビ中継や新聞広告の掲載等が積極的に行われた結果、メディアの露出が拡大。また、財務内容の改善を図るために8億4千万円を上限とする第三者割当増資が承認・可決されました。ここで調達した資金を用いて、収益拡大を図る経営基盤の強化も実施。さらなる収益増を目指しています。

興行収入は、J1に昇格したことやその中でチームが好成績であったこと、また来場者プレゼントなどもあり当初の動員目標を超過。前期比36%増で6億2229万円となりました。

広告料収入はJ1昇格によって全国的な露出が増えたこと、ホームゲームの地上波中継を積極的に行ったことなどにより広告価値が向上。既存パートナーは増額、新規パートナーの獲得もはたし、前期比24%増の10億9450億円となりました。

商品売上高にもJ1昇格効果。またグッズの販路拡大によって、前期比6%増の1億8352億円となりました。

Jリーグ配分金収入は、JリーグとDAZNを運営するパフォーム・グループと放映権契約を結んだことで1クラブ当たりの配分金額が増加。これにより前期比285%増の4億8836億円となりました。

その他売上高は、移籍金収入の発生により、前期比9%増の2億8762億円となりました。

前年度(2016年度、第21期)の売上は、決算日を1月31日に変更した関係で13ヶ月でしたが、2017年度、第22期はいずれの項目も前期を上回りました。

総売上高は26億7628億円。営業損益は898万円の赤字となりましたが、営業外収益において補助金収入やJリーグ支援金があり、経常損益は6306万円の黒字。当期純利益は3343万円となり、最終黒字を達成しました。

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