ソフトバンクグループの国内通信子会社「ソフトバンク」が12月19日、東証一部に上場しました。初値は1463円で公開価格の1500円を2.5%下回りそのまま低調に推移。結局、終値は14.5%下回る1282円でした。
平成最後の大型上場と言われるソフトバンクが遂に東証一部へ上場。しかし初値から公開価格の1500円を下回り、初日の終値は公開価格を15%下回る1282円でした。
そもそも相場の地合いが悪いのもありますが、ソフトバンク自身、上場前に大規模な通信障害が発生したことや、ファーウェイを巡る問題が起きていること、また国内携帯電話事業は今後あまり成長余地が残っていないと見られていることなど悪材料が多数。ここからどちらへ動くでしょう。