[読書] U-31 / 原作:綱本将也、漫画:吉原基貴


 

現在、週刊モーニングで連載中『GIANT KILLING』の綱本将也原作、作画に吉原基貴を迎えたサッカー漫画。全2巻。

読みは「ゆーさんじゅういち」だそうです。世界観はジャイキリと共通しているので、どこかでリンクする部分があるんじゃないかと密かに期待していたりします。千葉戦まだだしね。

あらすじ
物語の舞台は02年W杯で盛り上がる日本。96年のアトランタ五輪で中軸として活躍し、その後東京ヴィクトリーに移籍。トップ下として活躍してきた河野敦彦が主人公。千葉のマラドーナと称された程の逸材ながら、Jバブルに翻弄され往年の輝きを失ってしまう。そんな中、古巣ジェム市原から5年ぶりのオファーを受け、市原に戻った河野は10番を背負い代表復帰を目指していく。

全2巻ということで、ぎゅーっと濃縮な濃い展開。これはあの人がモデルなんだろうなーっていうキャラクターが出てきたり、そういう方面からも楽しめます。

気になる点としては主人公が、まああの方がモデルなんでしょうけど、27歳時点で既に完全に終わった人扱いなんですよね。そこが悲しい。一時は栄華を極めたというのに。。。早熟だとしてももう少し↑の年齢にした方が良かったんじゃないのかなあなんて風にも思ったりしました。そこがあったとしても面白いからいいか。

ジャイキリワールドの補完に(なるかもしれない)、単体でもいい漫画。画が結構好み分かれるかもしれないとっつきにくさ。

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