『マリオ』や『ドンキーコング』、『ゼルダの伝説』、『ピクミン』など、数多くの任天堂キャラクターを生み出してきた宮本茂氏ですが、TIME紙のウェブインタビューの中で、まずはゲームプレイのアイデアありきだと、ゲーム開発のアプローチの仕方についてコメントしています。


近頃は既存キャラクターに新たな役割を持たせることが増え、新規展開が減っていますが、また新たな新規IPを生み出したい考えはありますか?といった質問に対し、宮本氏は

「開発をスタートするときはいつも、僕は新たなゲームプレイを考えることから始めます。そのゲームプレイがより具体的になってから、どのキャラクターが最適なのかを見ていくんです。

任天堂が新しくてかつとてもユニークなゲーム体験を開発し、そこにコンセプトや楽しみ方を直感的に理解できるよう新しいキャラクターやIPを載せて消費者に提案できれば理想的なシチュエーションですが、しかし一方で、幾つかの例でいうと、任天堂ファンに親しまれているキャラクターを採用する方が理にかなっているかもしれません。

僕たちはWii『Wii スポーツ』の開発時、『マリオスポーツ』として開発することもできました。ですが、そうしないことを決定しました。同様に『Wii Fit』の時も、『マリオ フィットネス』ゲームになっていたかもしれませんが、どちらの例でも任天堂は、これらのタイトルを新規IP、あるいは新たなフランチャイズとして売り出していくことがよりよいアプローチになるだろうと最終的に決断しました。

これらのゲームは、それらに関連付く特定のキャラクターがいないため、新規IPとして見る事は出来ないかもしれません。ですが、任天堂は間違いなくこれらのゲームを新たなフランチャイズであると意識して開発しました。将来的に僕たちがまた新たなアイデアを形にしようとする時、新キャラクターでリリースする事が最適なアイデアが浮かぶかもしれません」

とコメント。

Wii/DS時代にも、『Wii○○』展開やアバター『Mii』が生まれていますが、任天堂キャラクターの観点から見ると、2001年の『ピクミン』くらいにまで遡ります。

そういえば昨年のE3開催前、「近いうちに、任天堂からいくつかの新規キャラクターが紹介される」なんていう情報もありました。その時も宮本氏は今回と同じように「新しいゲームアイデア」次第という趣旨の発言をしていましたね。

3DSでも続編ものが続いていますし、そろそろ新規ものを見たいところではあります。

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