ついに家まで買えるように。
楽天が運営するECサイト「楽天市場」にて、“住宅・不動産ジャンル”が新設。10月16日より住宅・不動産の購入申込みを行えるようになりました。
楽天で住宅・不動産の購入申込みが可能に
新設された“住宅・不動産ジャンル”には、日本ユニシスの「MY HOME MARKET 楽天市場店」とLIFULLの「LIFULL HOME’S 楽天モール」の2店舗が出店しています。
このうち「MY HOME MARKET 楽天市場店」では、あらかじめ決められている選択肢の中から好みの仕様を選び、組み合わせていく、パッケージ化された規格住宅が販売。
自分の好きな物件をVRで内覧し、オプションを選んで価格をシミュレーション。住宅購入を検討できる新しい住宅の買い方を体験することができます。
一方の「LIFULL HOME’S」は不動産投資専門サイト。ユーザーは区分マンションなど投資用物件の購入検討をすることができます。
直接売買取引ができる「売主物件」のみが提供されるので、情報の確認などもスピーディーに行うことができ、仲介にかかる手数料コストも抑えられるといいます。
申し込みから契約成立までの流れ
物件に興味を持ったら、該当物件ページから申し込み。その後は住宅メーカーや不動産取扱会社などとの対面での商談へと移り、打ち合わせなどを経て契約・着工となります。
ポイントも貯まる
成約後、物件引き渡しから1か月以内に、物件価格の1%相当の楽天スーパーポイント(通常ポイント)が付与されます。オプションや諸経費などはポイント対象外。
付与上限は99万9,999ポイント。
なお、楽天からの「打合せ申込」の有効期間は1年間となっています。申し込みから引き渡しまで1年超かかる場合は、申込情報がキャンセルされる場合があります。
楽天によると、「楽天市場」におけるリフォームサービスの売上が前年の1.2倍に成長するなど、住居に関するニーズが高まっているといいます。
今回の「住宅・不動産ジャンル」新設を皮切りとして、住宅や不動産を購入したユーザーに対してインテリアや家電など住居関連用品を紹介するなど、ユーザーの「住まいに関するニーズ」に対応できるサービスを総合的に提案していくということです。