東芝は9日、液晶テレビ「レグザ(REGZA)」ブランドの新製品として、「レグザV30シリーズ」2モデル(40V型、32V型)を2月下旬に発売すると発表しました。
V30では、バータイプのスピーカーを前面に配置することで、臨場感あふれる迫力のある音質が楽しめるほか、チューナーを3基搭載しており番組を見ながら2番組の同時録画が可能。またNetflixやYouTubeなど複数の動画配信サービスにも対応しています。
拘ったのはサウンドだけでなく、映像には「NEWレグザエンジンCEVO」を搭載し、ノイズのおきやすいエッジ部も「マスターリファイン」によってくっきり綺麗に。また「おまかせオートピクチャー」に対応。室内の明るさや映像の種類を検知・解析して、視聴環境に適した画質に調整してくれる機能も備わっています。
無線LANで簡単に接続できるネットワークを介して、様々な動画配信サービス、NetflixやYouTube、DMM.com、U-NEXT、スカパーオンデマンドなどの視聴にも対応(有線LAN接続も可能)。クラウドサービス「TimeOn」では「みるコレ」や「SNS TV」を楽しむことも。
ゲームモードが新たにWii Uへ対応
ゲームプレイ用のディスプレイとしても評価の高いレグザ。業界トップクラスの低遅延時間「約0.05フレーム(約0.83msec)」を実現しており、瞬時の判断が求められるゲームも快適に遊ぶことができます。
また今回新たに、ゲームモードが任天堂のWii Uに対応。HDMI接続時にWii Uのゲーム信号を自動認識し、より最適化された画像処理を行ってくれるということです。
40V型「40V30」の液晶パネルはVA方式の2K(1920×1080ピクセル)、32V型「32V30」の液晶パネルはIPSタイプのワイドXGA(1366×768ピクセル)が採用。店頭予想価格は40V型が9万円前後、32V型が6万5000円前後と必要十分な性能を満たしながら値ごろ感のある設定。