『マリオパーティ』シリーズなどの開発で知られる任天堂子会社のエヌディーキューブが、2024年9月に入って社名を変更。「ニンテンドーキューブ(Nintendo Cube)」として再出発しています。
任天堂との関わりをより直接的に表現する社名となりました。
エヌディーキューブからニンテンドーキューブへ
エヌディーキューブ(ND Cube)は任天堂(Nintendo)と電通(Dentsu)の出資により2000年3月に設立された会社。もとは他にも複数企業が主要株主として名を連ねていましたが、現在では任天堂が99%の株式を保有し、任天堂子会社となっています。
札幌本社には旧ハドソンのスタッフも多く在籍しているとされ、ハドソンで社長を務めていた遠藤英俊氏が2008年から約10年、社長を務めていました。現在同社の社長は、『マリオパーティ』シリーズのディレクターを務めてきた西谷衆一郎氏。
ニンテンドーキューブの最新作は2024年10月17日発売の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』。また『どうぶつの森 ポケットキャンプ』の開発にも参画しており、オフラインバージョンにも携わっているとみられます。