『サイレントヒル2』リメイクをコナミと共同で手がける Bloober Team が、任天堂プラットフォーム向けに「Project M(仮称)」の開発を進めています。CEO の Piotr Babieno 氏が最近のインタビューで明らかにしました。
このプロジェクトの規模は同社の他プロジェクトと比べると小さいものの、同社にとって非常に重要な案件だといいます。
Babieno 氏はまた、このタイトルは “任天堂プラットフォームのために、世界最高のクリエイターたちと協力して” 開発されているとも述べています。
ホラーを得意とするスタジオが任天堂機向けのプロジェクト
「Project M は、Bloober Team で取り組んでいるゲームと比べると予算規模は大きくありません。しかし長期的に考えると非常に重要なプロジェクトです。さらに言えば、任天堂プラットフォーム向けに、世界最高のゲームクリエイターたちと協力して取り組んでいます。ですから凡作を出すわけにはいきません」
任天堂と Bloober Team の共同開発なのか、あるいは別のクリエイターと協力して任天堂プラットフォーム向けに開発しているのか。
Babieno 氏によると Bloober Team のスタッフは約250人。うち100人が『サイレントヒル2』リメイクと新作のプリプロダクションに取り組んでいるとのこと。別の100人は Project C に取り組んでおり、Project M はセカンドパーティー部門として編成される30人ほどのチームだといいます。
Bloober Team はホラータイトルで知られるポーランドの開発会社。『Observer』『Blair Witch』『The Medium』『Layers of Fear』などを手掛けてきました。最近ではコナミと組んで『Silent Hill 2』リメイクに取り組んでいます。
任天堂の新作『笑み男』と関係している?
任天堂は7月10日、『笑み男』なる不気味な新作を予告。海外でも『Emio』として同時に発表されており、続報が待たれます。