任天堂とイマージョンが契約更新、「HD振動」のようなハプティクス技術がスイッチの次世代機にも?


Nintendo Switch Joy-Con HD 振動 ハプティクス(触感フィードバック)

 

米 Immersion は2024年3月4日、任天堂とのライセンス契約を更新したと発表しました。Immersion は触覚フィードバック、ハプティクスの特許で知られ、両社は Nintendo Switch でも提携していました。Immersion の技術は PlayStation 5 のコントローラーにも採用されています。

任天堂 × Immersion

今回の契約更新により任天堂は Immersion の有するハプティクス技術を製品に組み込むことが可能となり、任天堂および提携企業は技術へのアクセスが可能となります。

2024年3月3日で発売7周年を迎え、8年目へと突入した Nintendo Switch。2023年末時点における累計セールスは1億4000万台に迫り、任天堂が発売した家庭用ゲーム機としては1億5402万台を販売したニンテンドーDSに次ぐ第2位となっています。

今回 Immersion と任天堂とが契約を更新したことで、販売が続く Nintendo Switch はもちろん、いよいよ関心が高まっている次世代機にも、没入感をさらに高める要素として、ユーザー体験をさらに向上させる要素として Immersion のハプティクス技術が用いられることを期待させます。次世代機でも任天堂らしいユニークな機能を見られるでしょうか。

Immersion の社長兼 CEO である Eric Singer 氏は今回のライセンス更新についてプレスリリースの中で「任天堂に対して、私たちのハプティクス技術の特許に関するライセンスを継続的に提供できることを嬉しく思います」と述べています。


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