フランスの電子コミック配信・流通大手の「Izneo (イズネオ)」社は9月5日、Nintendo Switch 向けの読書アプリを2018年10月に配信すると発表しました。「Izneo」は2010年、バンド・デシネを出版している複数の出版社が共同出資し立ち上げられた企業。コミックや漫画、グラフィックノベル、ウェブトゥーンなどに特化した電子書籍を配信しています。

電子書籍サービス『Izneo』がNintendo Switchに対応

フランスの大手電子コミックサービス「Izneo」が、2018年10月にNintendo Switchへ対応することが発表されました。すでにコンピュータやスマートフォン、タブレット端末向けに展開し人気のサービスを利用しているユーザーはスイッチ向けの読書アプリを通じ、多彩なデジタルコミックをスイッチ上でも探し、購入し、読むことができるようになります。「Izneo」はまた、Nvidia Shieldや、フィリップスのスマートTV、ソニーその他メーカーのAndroidTVにも対応を予定しています。

大手サービスだけあって『ドラゴンボール』や『キャプテン翼』、『るろうに剣心』『名探偵コナン』など日本の漫画も多数ローカライズ配信されています。

『InkyPen』もSwitchに対応へ

単品販売の「Izneo」に対して、サブスクリプションモデルを採用している『InkyPen』もまた、Nintendo Switchへの対応を発表。コミックや漫画、グラフィックノベルを読むことができるこちらのサービスは2018年11月に開始予定。価格は月額7.99ドル/7.99ユーロ。

Switchで電子コミック読書

スイッチのディスプレイは6.2インチで720p(1280×720ピクセル)の解像度。Joy-Conを外した本体のみの重量は約297g(Joy-Con取り付け時:約398g)で、最高とは言いませんが、電子書籍を読む環境としては悪くありません。TVに画面を映せば最大1080p(1920×1080ピクセル)表示に。

スイッチ戦略は次のフェーズへ?

Nintendo Switch はこれまでのところ、“ゲーム専用機” というローンチ当初からの戦略にほぼ忠実なソフト展開。『Hulu』や『ニコニコ』といったように一部例外はあるものの、基本的には「ゲーム専⽤機」として販売されています。

ただ任天堂も、動画配信大手「Netflix」と対応を模索するなど、ゲーム以外の可能性を閉ざしているわけではありません。相次いで電子コミックのサービス対応が発表されているこの秋、任天堂のスイッチ戦略が次のフェーズへと移り始めるタイミングなのかもしれません。Kindleなど国内展開している電子書籍サービスの対応も期待したいところ。

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