任天堂は9日、ブラジル地域におけるハード・ソフト販売からいったん撤退すると表明しました。

「ブラジルは任天堂にとって重要な市場の1つで、多くの情熱的なファンが存在する地域です。しかしながら、残念なことに地域的なビジネス環境の課題を抱えており、我々が現在行っている販売モデルをこれ以上持続することはできません」

と、任天堂アメリカのラテンアメリカ担当GM兼ディレクターのBill van Zyll氏は述べています。

任天堂はブラジルで、現地法人と組んでハードやソフトを販売。しかし今回、ファブレス企業に課される関税率の高さを主な理由として、ブラジルから撤退することとなりました。任天堂はビジネス環境が改善されることを条件に再参入することを示唆していますが、今後しばらくの間は、ブラジルで任天堂製品を購入したい場合、別地域からの輸入に頼る必要があります。

どのくらいの関税が高かったのかというと、ブラジルで Wii U は2013年11月に発売されたわけですが、当時の販売価格は1899レアルで、約829ドル。ローンチ価格は世界で最も高価だったとのこと。アメリカでのローンチ価格は350ドルでしたから、2.3倍以上だったわけですね。

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