『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』は 3DS 最後のポケモン RPG、ゲームフリークの “集大成”


 

11月17日に世界同時発売のポケモン最新作『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』。ニンテンドー3DSで4作目となる、前作『サン・ムーン』と同じアローラ地方を舞台にした新バージョンですが、どうやらこのタイトルが、3DSで発売される最後のポケモン RPG となるようです。

ゲームフリークの大森滋氏は IGN に対して、『ウルトラサン・ウルトラムーン』はゲームフリークが 3DS で表現できる集大成であると明らかにしました。

https://youtu.be/VqY9IgZM0zc

大森氏によると、3DS の限界に挑むという開発目標は、初の 3DS 向けタイトルとなった『ポケットモンスター X・Y』の頃から変わっておらず、当時もそう考えていたそうです。ただ実際にはそこが頂点ではなく、『サン・ムーン』開発時にシステムをまったく新しいものに再設計したことで、3DS の性能をさらに引き出すことに成功しました。

『ウルトラサン・ウルトラムーン』でゲームフリークは、さらにその先の 3DS の限界に挑みます。その結果、おそらく到達できる最高のところまでやれたのではと振り返る大森氏。『ウルトラサン・ウルトラムーン』はゲームフリークが 3DS で行う仕事の “集大成” として扱っているとコメントしています。

任天堂とポケモン社長の石原恒和氏は E3 2017 で、『ポケットモンスター』シリーズの “コアRPG” を Nintendo Switch 向けに開発中であると発表。

岩尾和昌ディレクターによれば、『ウルトラサン・ウルトラムーン』の開発チームは80人規模であり、『サン・ムーン』の半分ほど。また「比較的若いチーム」になっているそうです。残るスタッフが現在どのタイトルに携わっているのかは明かされていませんが、おそらくはスイッチ版の開発に取り組んでいるものと思われます。

開発チームが小規模になっているとはいえ、『ウルトラサン・ウルトラムーン』は『サン・ムーン』とはまた違ったアローラ地方が描かれ、ミュウツーが出現し捕まえられるなど、これまでのようなマイナーチェンジ版にはとどまらないウルトラな進化ポイントがもりだくさん。

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ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
メーカー: 任天堂
発売日: 2017-11-17

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