東京都内のタクシー「初乗り運賃410円」導入効果、ちょい乗り利用が約29%増加。全体の運送収入は約2%増

東京都内では、2017年1月30日よりタクシーの「初乗り運賃410円」が導入されました。その導入効果が国土交通省から発表されています。

ちょい乗り需要を喚起できるとして、近距離利用(約1km圏)の際の料金が引き下げられたわけですが、導入後14日間の実績は昨年同期と比較して運送回数が約6%増、運送収入が2%増。さっそく効果が表れています。

東京のタクシー「初乗り運賃410円」導入効果

国土交通省がまとめた「東京のタクシー410円導入効果」によると、初乗り運賃410円導入後、東京のタクシー会社19社(1193車両)の14日間の運送量は、昨年同時期と比較して、運送回数が全体で約6%増加。410円以下の区間では約29%増加しました。

運送収入は、近距離利用では値下げにより減少したものの、中長距離利用時に値上げされたことで全体としては約2%増加しました。

調査期間:導入後14日間(2017年1月30日 〜 2月12日)
比較:昨年同時期(2016年1月25日 〜 2月7日)

「初乗り運賃410円」制度では、2km時点でこれまでの初乗り730円を超えず、概ね6.5km超を利用したところから現行より高くなる仕組み。

買い物後に駅まで乗ったり、通院に利用したりなどの短距離利用では、ちょい乗り需要を開拓し、生活の足として、これまでよりも身近な存在になっているようです。1コインですから、利用へのハードルは下がりましたね。

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