今回の五輪、開催国の問題は色々とありますが、女子サッカーに、ソフトボールに陸上と、歴史を作ったようなものも多い大会でした。
なでしこジャパンは後1勝でメダルというところまでいきベスト4。ソフトボールは不思議トーナメントだったとはいえ、それでも最後にアメリカを倒し金メダル!3連投した上野さんの鉄人ぷりはすごい。
そして陸上男子は400mリレーで史上初の銅メダル。上位を狙える国がバトンミスで敗退していたとはいえ、まさかメダルを取れるとは!
その前に1600mリレーがあって、欠場した選手の代わりに為末さんが急遽出場。本来ならまともに記録を出せるような状況ではないのにも関わらず、懸命な走り。後の走者に全てを託すように、走り終えた後、天に祈る姿は涙腺が緩みました。
そして400mリレー。
37.1秒というジャマイカの圧倒的な速さにも驚きましたが、100mに自身の全てを懸けて走る4人の姿に興奮、そして涙。40秒弱でこんなに感動出来るなんてね。お疲れ様でした。
人間はどこまで速く走れるか:既存の理論を覆す「ボルト選手の世界新記録」
北京オリンピックの陸上男子100メートルでは、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が世界記録を更新した。しかし、それに劣らず驚異的なのは、9.69秒というそのタイムも、生物統計学者が人体の自然な限界として予測する数値にはまだまだ届かないということだ。ただし、ボルト選手は、ほぼ1世紀にわたり100メートル走の記録データに適合していた数学モデルを突き崩した。そのため、同選手の信じられないような成績は、究極的に人間が…
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